小学生のタイピング練習にローマ字入力表がおすすめである理由｜コツも紹介

「子供に早いうちにパソコンを学ばせたい」
「学校の授業だけではなく、家でも学習させたい」
「タイピング練習はどんな方法がいいの？」
と考えるかたも多いのではないでしょうか。

テレワークの普及もあり、もはやパソコンスキルは社会人にとって必須です。小学校でもプログラミングの授業が始まるなど、近年パソコン学習の低年齢化が益々進んでいます。

本記事ではパソコン学習の第一歩でもあるタイピング練習に焦点をあて、ローマ字入力表を利用することで効率的に学習を進められる理由や、かな入力との違い、文字を早く入力できるようになるためのコツをお伝えしています。

ローマ字入力表を使用することで、ストレスなくタイピング練習を進めることができます。

この記事を読むことで、子供がタイピングに必要な知識を得る事ができ、なおかつ楽しく学習を進めていく事ができるようになるでしょう。

子供のタイピング学習の方法に悩んでいるかたはぜひ読んでみてください。

▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。

小学生のタイピング練習にローマ字入力表がおすすめである理由

小学生は3年生になるとローマ字を習います。しかし習ったばかりでローマ字を完全に理解していない状態で文字入力するのは、とても時間がかかります。スムーズにいかないことで子供が嫌になってしまい、タイピング練習を投げ出してしまいかねません。

ローマ字入力表を隣に置いておくと、わからない文字でもすぐに確認することができます。答えがすぐに出てくる環境を用意することで、子供もやる気を失わずにタイピング練習を継続することができます。

まだローマ字を習っていない子供においては、ローマ字学習の予習にもなり一石二鳥です。小学3年生未満の子供にも効果的です。

ローマ字入力とかな入力の違いとは

ローマ字入力とかな入力は使うキーボードの種類や、キータッチの回数が違います。

ローマ字入力はキーボードに記されているローマ字に従って文字を入力する方法です。使うキーがA〜Zの26種類なので、かな入力よりもキーを覚える位置が少なくなります。1文字に対して2回以上のキータッチが必要になる場合が多いため、かな入力よりもタッチ回数が増えます。

かな入力はキーボードに記されているひらがなを押して入力する方法です。1文字の入力に対して1つのキーを押すだけなので、ローマ字入力よりも押すキーの数が減ります。あ〜んまでのキーを使用するため、覚えるキーの種類は増えるということです。

ローマ字入力とかな入力の切り替えは、Altキー＋ひらがなキーで行います。

小学生のキーボード練習におすすめのサービス11選｜選び方もあわせて紹介

ローマ字入力する時に覚えておくと便利なこと

効率よくタイピングを練習するには、覚えておいた方がいいことがいくつかあります。 便利に使えて文字入力をサポートしてくれますので、しっかり覚えて楽しくタイピング学習を進めましょう。

文章作成時によく使う記号の位置

文章を作成している時は、「、」や「。」などの句読点や、感嘆符の「！」疑問符の「？」など記号を使う場面が増えてきます。記号の位置を覚えておくとスムーズにタイピングができるようになります。

「、」はMの右隣、「。」はさらに右隣と覚えておきましょう。「！」はshiftキーを押しながら1、「？」はshiftキーを押しながらMの3個右隣を押すことで入力することができます。

Web閲覧時などによく使う記号の位置