苦手な7の段も克服できる九九の覚え方とは|保護者のサポートについても紹介 苦手な7の段も克服できる九九の覚え方とは|保護者のサポートについても紹介 - chokomana
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苦手な7の段も克服できる九九の覚え方とは|保護者のサポートについても紹介

苦手な7の段も克服できる九九の覚え方とは|保護者のサポートについても紹介

目次

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    「子どもが九九をちゃんと覚えられるか不安」
    「九九を覚えやすくするにはどんな方法があるの?」
    「なぜ7の段はこんなに覚えにくいの?」
    このように思う保護者は多いのではないでしょうか。

     

    この記事では九九の中でも苦手な人が多い7の段についての解説を始め、九九をスムーズに覚えるための方法や、保護者ができるサポートについて詳しく紹介しています。

     

    記事を読むことで九九を覚えるための手段が増え、子どもが飽きることなく九九の練習に取り組めるでしょう。また、保護者の適切なサポート法を知ることによって、親子で楽しみながら学習する機会を持つことができます。

     

    子どもの九九の学習法に不安がある方や、九九を覚えやすいように協力したいと思う方は是非参考にしてみてください。

     

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    掛け算の九九で一番難しいのは7の段?

    掛け算の九九で他の段はすんなり覚えられたのに、なぜか7の段はなかなか覚えられなかったという経験はないでしょうか。

     

    九九のあるあるエピソードに、実は7の段を苦手とする人が多いといいます。

     

    九九は算数の基礎として重要なため、習ったときに正確に覚えることがとても大切です。覚えるのが難しいとされる7の段でも、学習法を工夫しながら子どもが正しくスムーズに覚えられるようにサポートしましょう。

    7の段が苦手だと言われる理由とは?

    なぜ多くの人が7の段が苦手だと感じるのでしょうか。

     

    この項目では、7の段が苦手だと言われる理由について解説していきます。

     

    いったい7という数字にはどのような特徴があって覚えにくいとされるのか、7という数字の特殊性について見ていきましょう。

    「しち」が言いにくい

    7の段が苦手な人が多い理由の1つとして挙げられるのが、「しち」が言いにくいことです。

     

    普段私たちが7という数字を単体で見たとき「しち」と読むことはほとんどなく、多くの人が「なな」と読むのではないでしょうか。

     

    個数を数えるときも「ななつ」、番号でも「ななばん」と言うように、普段7を数として認識する言葉が「なな」と言うことになります。

     

    使い慣れていない「しち」を多用する7の段は、その違和感と言いにくさから苦手と感じることも一因と考えられています。

    7は大きな素数でイメージしにくい

    7が大きな素数であることも、7の段をややこしく感じる要素です。

     

    素数をわかりやすく説明すると、7は1と7そのものでしか割り切れない数字ですが、9などは1と9以外の数字でも割り切ることができます。素数は1とそのものの数字以外で割れない数を指します。

     

    九九では7が最も大きい素数であり、更に奇数であることから、答えが偶数にも奇数にもなるという性質を持っているのです。

     

    このことから、2や3などの少ない数字と違ってイメージが湧きにくく、苦手意識を持つ人が多いとされています。

    似ている音の部分があるから

    「し」と「しち」、「しち」と「はち」は音が混同しやすく、間違って覚えやすいとされています。

     

    九九は暗記に重点を置いており、声に出して練習することが主な学習法として知られています。しかし、暗記のためにと早口で音読すると、読みの似た数字と読み間違いが生じることが頻繁に起こります。

     

    読み間違いのままで記憶されやすいことから、7の段は答えがはっきりせずにあやふやになってしまう可能性が高いのです。

    九九のスムーズな覚え方とは?

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