英語のリスニングが苦手と感じる原因|上達させる方法やおすすめのアプリも紹介 英語のリスニングが苦手と感じる原因|上達させる方法やおすすめのアプリも紹介 - 2ページ目 (3ページ中) - chokomana
ホーム >

英語のリスニングが苦手と感じる原因|上達させる方法やおすすめのアプリも紹介

英語のリスニングが苦手と感じる原因|上達させる方法やおすすめのアプリも紹介

英語の音声を聞くこと自体に抵抗がある子どももいるでしょう。

 

英単語や英文法を、「音」として聞き取る知識があっても、実際に英語特有のリズムや抑揚に慣れ親しんでいなければ、自信を持って聞き取るのは難しくなります。

 

リスニングに対する苦手意識を克服する近道は、宿題や部活のスキマ時間を利用し、リスニングの時間や英語を聞く機会を増やすことです。発音や意味に注目しながら、英語の音声に耳を慣らしていきましょう。

語彙力や文法力が足りていない

英語の文章を読んでも聞いても理解できない子どもの場合は、問題集などで英語の知識を増やしましょう。リスニングテストでは、筆記テストと同程度、もしくはより高度な語彙力や文章読解力が求められる場合があります。

 

これは、英単語が読み上げられるなかで、その意味を瞬時に理解する必要があるためです。

 

リスニングの苦手意識を克服するためには、語彙力と文法力を強化して基礎固めすることが大切と言えるでしょう。

苦手な英語のリスニング力を上達させる方法

ここまで、苦手意識を持っている人の特徴や、苦手意識の原因を見てきました。

 

では、英語の能力を向上させるためには、具体的にどのような能力を身に付ければよいのでしょうか。

 

ここからは、リスニングで英語を聞き取りやすくするコツや、上達させる方法について紹介していきます。

英語と日本語の母音と子音の違いを知る

日本語と英語では、文字の組み合わせが異なります。

 

日本語が母音5個と子音16個の組み合わせでできているのに対し、英語は母音と子音ともに24個の組み合わせでできているため、聞いたことのない発音を習得する必要があります。

 

英語の発音では、口の開け方や舌の位置など、独特のルールや法則を理解することが重要です。その基本さえ習得できれば、英語の音を聞いた時に正しく認識できるようになるでしょう。

発音とアクセントの練習をする

英語の母音と子音についての基礎知識を学んだら、実際に発声練習してみましょう。ネイティブの音声を聞いた後に、実際に声に出して英語の発音を練習します。

 

発音練習をスピーチ学習の一環と考えている人も多いでしょうが、実際には、英語を聞き取る力の土台となる基礎トレーニングとなっています。

 

聞き取れなかった音がどのように発音されているのか、発声を行いながら確認することで、リスニングの苦手意識を克服しやすくなるでしょう。

英語のリズムとイントネーションを知る

リスニングを上達させるには、英語独特のリズムとイントネーションを知ることが大切です。

 

日本語と英語の音の成り立ちが異なるのは先述の通りですが、それに加えて、アクセントやイントネーションにも違いがあるため、しっかりと把握しておきましょう。

 

たとえば、日本語のアクセントは高低で変わりますが、英単語には強弱のアクセント位置があり、覚え間違えると聞き間違えの原因にもつながります。

 

また、同じ単語でいくつもの意味を持つ英語は、イントネーションも変われば、意味も変わってしまうため注意しましょう。

リエゾンを理解する

リエゾンとは、フランス語に見られる「音のつながり」を意味する言葉です。

 

かつて、英語の音のつながりは「リンキング」や「リダクション」と呼ばれていましたが、現在では、フランス語の音の変化と似ていることから、英語でも「リエゾン」と呼ばれるようになりました。

 

英語のリエゾンの例として、「諦める」という意味の「give up」を例にして見ていきましょう。単語ごとに発音すると、「ギブ・アップ」となりますが、ネイティブの発音では「ギバップ」と聞こえます。

 

このように聞こえるのは、ギブの語尾の子音とアップの母音がつながって、リエゾンが起こったためです。

語彙力をアップする

英単語のレパートリーを増やすのは容易ではありません。

 

英語に触れる機会が少ない子どもが英単語を覚えやすくするためには、見聞きした英単語を声に出し、積極的に使って体で覚えさせることが重要です。

 

日常生活のなかで、知らない単語を聞いたら調べてすぐに使ってみることで、単語力向上につなげましょう。

文法の基礎を理解する

英会話のなかで文法力を養っていくのが、リスニング上達への近道と言えるでしょう。

 

現代では、経済的に負担の少ないオンライン英会話サービスや通信教育が数多く存在しています。会話に出てきた文法は、すぐに調べて使ってみることで文法力の向上につながります。

 

なお、英会話のなかでは訂正を受ける機会が少なく、文法を間違って覚えてしまうこともあるため、間違っていたら訂正してくれるよう周囲にお願いしておくのもよいでしょう。

海外のドラマや映画を見る

関連記事一覧

関連記事一覧へ