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小学5年生が苦手な算数を克服する9つの方法|苦手のままにするリスクとは?

小学5年生が苦手な算数を克服する9つの方法|苦手のままにするリスクとは?

これまで対策法をいくつか紹介しましたが、他にも方法はいくつかあります。また「自分の子どもは算数だけが苦手なのか」も併せて考えておくことが大切です。

 

算数は、計算問題だけでなく、文章問題や方程式を覚えることもあるため、計算をする力だけでなく、文章を理解する力も必要となるのです。

 

そのため、自分の子どもは、算数以外にも苦手な教科がないか把握しておくことが必要です。

 

場合によっては、子どもが何が苦手なのか気づいていないときもあります。子どもの普段の生活を見守りながら、気になることがあれば学校に相談することも必要です。

 

子どもが将来、困らないようにするために育てることは保護者の役目です。しかし、保護者だけで対処ができない場合もあります。

 

その場合は、保護者だけで悩まず、担任の先生や塾など利用できる環境を用意しておき、「保護者・担任・塾」といった選択肢を用意することも大切です。

 

無理に勉強をすると続かなくなってしまいます。

 

「算数が苦手だからこの方法を行う」ではなく、子どもが楽しく勉強できるためには、どのように環境を整えてあげれば良いのか、子どもと一緒に考えてみましょう。

 

そして、利用できる環境を使い、無理なく克服できるようにしましょう。

算数が苦手な小学5年生にネット教材を使わせるときの注意点

インターネットを利用すると無料で使える教材が見つかり、塾や学校に相談しなくても勉強ができる環境が整えられます。最近では、スマートフォンのアプリでも無料で提供されている教材があります。

 

しかし、ネット教材を使うときは、注意が必要です。

 

ネット教材を使うときは、子どもの状況にあったのものを選び、活用しましょう。

無料プリントは予習には向いていない

インターネットを利用すると、無料で問題集が配布されていたり、単元の説明が記載されているプリントをダウンロードしたりすることができます。

 

このような、無料で配布されているプリントは、学校で習ったことを復習するために使うことは可能です。しかし、予習の教材として使うのは難しいのです。

 

無料で配布されているプリントは、教科書や参考書のように説明が詳しく載っていません。そのため、偏った情報で学んでしまう場合があります。また、小学校では先生が、子どもに分かりやすいように、補足の情報を教えている場合もあるでしょう。

 

その場合、インターネットで配布されているプリントにはその情報はありませんので、子どもが混乱してしまうこともあります。

 

つまり、インターネットなどで無料に配布されているプリントは、情報が少なかったり、偏っていたりする場合があるため予習には向いていないのです。

 

無料プリントは、学校で習ったことを踏まえて復習で使うようにしましょう。

無料教材を教科書の代わりのように使用しない

無料の教材を使って勉強することは可能です。しかし、情報量が少ないことや、学校で習ったような順番で説明されていないことから、教科書の代わりに使用すると偏った情報を覚えてしまいます。

 

特に算数が苦手な子どもが偏った知識のままで学校で学ぶと、勉強した内容と違うため混乱してしまい、余計に苦手になってしまうのです。

 

無料教材は、これまで習った学習を振り返るために活用し、予習するためには、教科書や参考書を使うようにしましょう。

小学5年生が持つ算数への苦手意識をなくしましょう

小学5年生の算数は、割合や小数同士のかけ算・わり算など学習内容がこれまでよりも複雑になっていきます。そのため、算数が苦手と思う子どもも増えていくのです。

 

小学校の算数は、中学校や高校の数学の基礎になる教科です。また、大人になってからも日常生活で使える内容でもあります。

 

保護者は、算数が苦手と感じる子どもに対して、克服させたい思いがあるでしょう。しかし、思いが強すぎて、子どもに無理をさせてしまうと余計に算数を苦手になってしまいます。

 

さらには、余計に算数が苦手になったことが原因で、学習意欲が低下してしまい、他の科目にも影響が出てしまいます。

 

苦手な算数を克服させるためには、子どもが何を苦手としているのか把握し、子どもが楽しく勉強できるように考えることが大事です。

 

保護者の方は、苦手意識を持つ子どものことが心配でしょう。こういうときこそ、子どもと一緒に話し合い、苦手を克服できる環境を整えてあげましょう。

 

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