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算数が苦手な小学2年生への6つの教え方|アプリや実物を使って教えよう

算数が苦手な小学2年生への6つの教え方|アプリや実物を使って教えよう

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5:分数を理解できない

分数も日常であまり見かけることがないため、苦手意識を持ってしまうことが多い単元でしょう。

 

小学2年生では、1/2や1/4などの簡単な分数から学んでいきます。食べ物を切って教えることで分かりやすくなるでしょう。

6:時間の単位が難しい

学校では時間割にあわせて行動しているため、小学2年生も時間の概念は理解できています。しかし、算数では時間を単位として考えなければならず、60進法を理解しなければ時間の問題を解くことはできません。

 

60を基準とする複雑で分かりにくい計算のために時間の単元が苦手となり、その後の時間の学習自体が嫌になってしまう可能性があります。また、時間と時刻の違いが理解できずにつまずいてしまうこともあるでしょう。

算数が苦手な小学2年生への6つの教え方

小学2年生のうちに算数の苦手を克服しておくことは、高学年でのより難しい算数を理解することに役立ちます。

 

ここからは、少しでも苦手意識がなくなるようにアプリやゲーム、日常にある実際のものを使った教え方を紹介します。

1:アプリやゲームを利用して正しい九九を覚えさせる

九九は何度も繰り返し練習することで覚えていきますが、言い慣れない九九を何度も繰り返すことにストレスを感じて、九九が嫌いになっている可能性もあります。

 

少しでもストレスなく九九が繰り返し練習できるように、アプリやゲームを利用して正しい九九を覚えさせるのが良いでしょう。楽しく勉強することで、嫌いな九九の練習も続けられるようになります。

2:繰り上げと繰り下げは筆算を書き込ませる

繰り上げや繰り下げでのつまずきを見つけるために、筆算を書き込ませることが大切です。

 

繰り上げの場合は対応する桁に書き加え、繰り下げの場合は対応する数字を斜線などで消し繰り下がった後の数を書き加える癖をつけるようにしましょう。

 

また、繰り上げや繰り下げの練習をする際は、広いスペースで余裕を持って筆算ができるようにしてあげると良いでしょう。

3:単位は実物を使って理解させる

分かりにくい単位を教える場合は、実物を使って理解させるのが良いでしょう。実物を使うことで具体的なイメージが持てるため、単位を理解しやすくなります。

 

ここからは、実物を使った単位の教え方を説明します。

長さの単位は物差しやヒモを使う

長さの場合は、問題に出た内容を物差しやヒモを使って、その長さを実物で確認できるようにすると分かりやすいでしょう。

 

実際に長さを測り自分の目で確認することで、長さの具体的なイメージを持てます。数字だけで計算するよりも必要な情報を自分で引き出せるようになるため、長さの単位の苦手克服につながるでしょう。

 

物差しを使う際は、竹の物差しとプラスチックの物差しではゼロの位置が違う場合があるため気を付けてあげてください。

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