算数が苦手な小学2年生への6つの教え方|アプリや実物を使って教えよう 算数が苦手な小学2年生への6つの教え方|アプリや実物を使って教えよう - chokomana
ホーム >

算数が苦手な小学2年生への6つの教え方|アプリや実物を使って教えよう

算数が苦手な小学2年生への6つの教え方|アプリや実物を使って教えよう

デフォルト画像
Array

「小学2年生で算数が苦手になる原因は?」
「算数が苦手な小学2年生にはどうやって教えたらいい?」
小学2年生になると、1年生のときと比べて授業内容が難しくなるため、保護者の方はこのような悩みを持つ方も多いでしょう。

 

始めはつまずき程度だったものが、分からないことが積み重なって算数に対して苦手意識を持つようになることもあります。

 

この記事では、小学2年生で算数が苦手になってしまう要因や、保護者の方に向けて算数が苦手な小学2年生への教え方を紹介しています。

 

また、高学年でも使う土台となる単元の教え方や、アプリを使った教え方も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。

算数が苦手にならないように注意して子供を見る必要性

小学2年生で習う算数には日常生活で必要な内容も含まれているため、基本的な四則演算ができなければ社会生活を送る上でも苦労してしまうでしょう。また、今後高学年で学習する土台になるものも多く含まれています。

 

そのため、小学2年生で算数が苦手にならないよう、保護者は注意して子供を見る必要性があります。

小学2年生が算数を苦手とする6つの要因

小学2年生が算数を苦手とするポイントは多くあります。それぞれの要因を取り除かないと、その後の授業についていけなくなり、算数が苦手なままになってしまうでしょう。

 

ここからは、小学2年生が算数を苦手とする6つの要因を紹介します。

1:根本的に計算力が不足している

根本的に計算力が不足している場合、簡単な暗算ができなかったり計算ミスが多くなったりして、答えを出すまでに時間がかかってしまいます。

 

計算ミスを繰り返すことで算数ができないと思い込んでしまい、ますます苦手意識が強くなるため、この場合は数字に慣れ、数字を理解することから始めるのが良いでしょう。

 

計算力の不足には、ドリルなどで計算問題を解く練習を繰り返すのがおすすめです。

2:九九ができない

小学2年生の算数と言えば九九ですが、すらすらと読み上げられないことで苦手意識を覚えることもあるでしょう。九九は全部で81もの暗記をしなければならず、普段は言わないような数字の言い回しも多くあります。

 

また、特に難しいとされる6の段、7の段、8の段は暗記が不十分なままになってしまい、後々のつまずきの原因になる可能性もあるでしょう。

3:繰り上がりや繰り下がりの考え方が理解できない

「繰り上がり」「繰り下がり」の考え方が分からずに苦手意識を持ってしまうこともあるでしょう。また、算数で使う「足す」「引く」は聞き慣れない言葉のため、つまづいてしまう原因にもなります。

 

繰り上がりや繰り下がりは、10のかたまりを理解してもらうことから始め、「足す」は「増える」、「引く」は「減る」というように言い変えるなど工夫することが大切です。

4:単位の概念が分からない

小学2年生になると単位の学習がはじまります。長さや水のかさからはじまり、高学年になるにつれて広さや重さの単位も学習していきます。

 

「単位」は数量を計算するときの基準となるものという意味ですが、どんなときにその単位を使うのかが理解できていないと、たくさんある単位の中から正しいものを選べずに苦手意識を持ってしまうでしょう。

関連記事一覧

関連記事一覧へ