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子どもが勉強に集中する方法7選|集中が切れてきたときの対応方法も紹介

子どもが勉強に集中する方法7選|集中が切れてきたときの対応方法も紹介

5:ご飯を食べさせるときに集中力を養う食べさせ方をする

食事の時間は、集中力を養う良い機会です。毎日3回の食事を取る際、「こぼさないで食べなさい」「早く食べなさい」と何度も言うこともあるでしょう。しかし、いくら言葉で教えたところで、子どもによっては逆効果になってしまうこともあります。

 

食事の時間は食事に集中できるように、食卓に時計を置いて、決めた時間内に食べ終えることを意識させましょう。これは、いつまでもだらだらと食べ続けず、ペース配分を考えられるようにするためです。

6:スマホを近くに置かないようにする

スマホを持っている子どもにとっては、SNSやニュースなどは気になる事柄でしょう。勉強の準備を始めたら、子どもの集中が途切れないようにスマホを近くに置かないようにしてください。

 

スマホにメッセージが届くと、音や振動が気になって集中が途切れる可能性があります。できれば、スマホの電源は切っておいた方が良いでしょう。

 

また、漫画やゲームなどの娯楽要素も、同じように集中が途切れるきっかけになると言われています。これらも、勉強の準備段階で目の届かないところにしまっておきましょう。

7:目標を入学試験よりも少し先に設定させる

中学受験や高校受験、大学受験など、入学試験の時期が迫ってくると集中力が保てなくなってしまう子どもがいます。これは、目標が近くなることでゴールが見えたように感じてしまい、頑張れなくなってしまうためです。

 

入学試験を控えている子どもの場合は、目標を合格に設定するのではなく、少し先の学校生活に設定してみましょう。

 

志望校に入ったらどのようなことを学びたいのか、どんな自分になりたいのかなど、「入学試験の少し先」を目標にするとモチベーションを保てるでしょう。

8:ご飯を食べてから勉強するときは腹八分目にさせる

お腹が空いていると勉強に集中できないことがあります。しかし、勉強前にお腹いっぱいご飯を食べてしまうと、血糖値が上がるとともに消化にエネルギーを使うため、集中力が低下するとされています。

 

食後に勉強する場合は、腹八分目を意識して勉強に集中できる状態を作りましょう。食後からおよそ2時間経つと、血糖値も落ち着き、より集中できるようになると言われています。

9:勉強着を決めて着替えてから勉強させる

外出するときの制服やおしゃれ着、寝るときのパジャマのように、勉強するときも着る服を決めてしまう方法があります。

 

勉強着に着替えることで「やる気スイッチ」を押し、気持ちの切り替えをすませてから勉強への集中を促すでしょう。

子どもが勉強に集中する方法7選

集中するための準備をすませたら、勉強の本番です。

 

ここからは、子どもが勉強に集中するための方法を7つ紹介していきます。子どもによって合う方法は異なるため、合うものを探してみてください。

  • ・音楽を聞きながら勉強させる
  • ・勉強中の姿勢に気をつけるように言う
  • ・友達と教え合うように促す
  • ・タイマーを使い時間を決めて勉強させる
  • ・細かく達成目標を決めてチャレンジさせる
  • ・音が気になるときは耳栓をつけさせる
  • ・視点を絞り集中状態を作るようにさせる

1:音楽を聞きながら勉強させる

静かすぎる状況では集中できない子どもにおすすめの方法です。テレビや外部の音を遮断するのが集中する方法だと思われがちですが、何か音楽が流れている方が集中できるという子どももいます。

 

このタイプの子どもには、勉強を妨げない程度の小さなボリュームで音楽をかけてみましょう。ただし、子どもが好きなアーティストや曲の場合は逆効果になってしまう可能性もあります。

 

集中力を切らさないために、歌詞が入っていない曲や、激しすぎない曲調のものを聴かせてあげましょう。

2:勉強中の姿勢に気をつけるように言う

姿勢の悪さは視力の低下のみならず、思考力や集中力の低下にもつながるでしょう。

 

ノートや教科書に目を近づけた猫背の状態では、内臓が圧迫されがちです。肺が圧迫されることで酸素をうまく取り込むことができずに、脳は酸欠になると言われています。酸欠状態では考えることも集中することも難しくなるでしょう。

 

また、猫背の姿勢は肩こりや腰痛を引き起こすこともあるでしょう。姿勢の悪さは体に多くの不調をもたらす可能性があるため、勉強中の姿勢には気をつけるように言いましょう。

3:友達と教え合うように促す

友達と勉強を教え合うのは、効率よく勉強に集中する方法の1つです。勉強にはインプットとアウトプットの両方が大切ですが、友達と教え合うことで両方を行うことができるでしょう。

 

教えるアウトプットのときには、友達が理解しやすいように問題を解説することで子ども自身の理解もさらに深まります。そして、教えてもらうインプットのときには、友達に自分が理解していないところを説明することで、自分自身でも問題点をはっきりさせられるでしょう。

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