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ボールペンのインクが出ないときの対策方法9選!出なくなる原因もあわせて紹介

ボールペンのインクが出ないときの対策方法9選!出なくなる原因もあわせて紹介

7:輪ゴムをねじってペンを回す

ボールペンの内部に空気が入ってしまった場合に有効な対策として挙げられているのが、輪ゴムを使ってペンを回す方法です。

 

ボールペンに輪ゴムを通し、中心位置をセロハンテープなどで固定します。そして輪ゴムを指に引っ掛けてゴムをねじるようにペンを回転させると、遠心力の効果で内部の空気が抜ける場合があります。

8:フリクションの場合は冷凍庫で冷やす

こするとインクが消える特徴を持っているのが、フリクションシリーズのボールペンです。フリクションのインクが出ない場合は、インクが特殊なタイプなため通常のタイプでは逆効果となりますが、冷凍庫で冷やすとインクが出ることがあります。

 

フリクションシリーズのボールペンのインクは高温になると透明になってしまうため、一晩冷凍庫で冷やしてから常温に出して自然解凍すると色が復活することもあります。

9:水性インクの場合はペン先を水で濡らす

油性インクではなく水性インクの場合は、ペン先を水で濡らすとペン先で固まっているインクを溶かすことが可能です。

 

やり方は簡単で、直接ペン先を濡らすのではなく、水に浸したティッシュにペン先を押し付けて何度か動かします。ペン先が濡れてから紙に書くと、インクが出てくる可能性があります。

 

ただし、多量の水で濡らしてしまうと書けなくなってしまう場合があるので、注意が必要です。

インクが出ない状態を避けるためのコツ

ここまでは、ボールペンのインクが出なくなる原因やそれに応じた対策について紹介しました。それでも、できればインクがなくなる以外の理由で出ない状態になることは避けたいと考える人は多いでしょう。

 

ボールペンのトラブルを避けるためには、普段から使用する向きや保管方法など、ペンの扱いに気を付ける必要があります。ここからは、インクが出ない状態を避けるためのコツを2つ紹介します。

  • ・正しい向きで使用する
  • ・乾燥や空気に気をつけて保管する

正しい向きで使用する

ボールペンは通常、下向きで使用されることを想定した構造になっています。このため下向き以外(横向きや上向き)で使用するとインクの隙間に空気が入りやすく、インクが出ない状態を作りやすくなります。

 

使用しているときだけではなく、保管するときもペン立てなどを利用してペン先が下を向くようにしておきましょう。

乾燥や空気に気をつけて保管する

ほかにも気を付けておきたいのが、ペン先の乾燥です。ペン先が乾燥するとインクが固まってしまうだけではなく、傷がつきやすい状態を作ってしまいます。またペンを横向きにして保管するなど、空気が入りやすい状態になることも避けるべきポイントです。

 

このため保管するときはペン先が下を向くようにするだけではなく、乾燥や空気を予防するためにキャップがついているものは必ずつけておきましょう。

上向き使用が多いなら知っておきたい「加圧式ボールペン」

普段ボールペンを使用している人の中には、どうしても上向きや横向きなど下向き以外で文字を書くことが多いという人もいるでしょう。このような人たち向けに販売されているのが、加圧式ボールペンです。

 

従来のボールペンは重力でインクを下に押し出す構造になっていますが、加圧式ボールペンはパイプ内に圧縮した空気を入れることで空気がインクを押し出す形になっています。このため上向きや横向きにしても空気が入りにくく、スムーズに使用可能です。

 

やむを得ず上向きまたは下向きでボールペンを使用数頻度が多い方は、加圧式ボールペンの使用を検討してみるのもありです。

インクが出ないときの対策方法や保管方法を知っておこう

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