小学生の読解力を育てるおすすめの本10選｜ポイントもあわせて紹介

小学生が読解力をつけるにはどうしたらいい？

読解力とは、文章を読んで内容を理解する能力のことです。

国際的な学習到達度調査である「PISA調査」では、「自らの目標を達成し、自らの知識と可能性を発達させ、効果的に社会に参加するために、書かれたテキストを理解し、利用し、熟考する能力」と定義しています。

デジタル化が進む現代では、メールやチャット、SNSなどを利用して文字でやり取りする機会が増えています。読解力を身につけることは、問題を解くだけでなく、日常や社会生活を送る上で必要です。

義務教育が始まる小学生のうちから読解力を鍛えることが望ましいとされています。この記事では、小学生が読解力をつけるにはどうしたら良いかご紹介していきます。

出典：PISA調査における読解力の定義，特徴等 ｜ 文部科学省
URL：https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku/siryo/1379669.htm

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小学生の読解力を育てるおすすめの本10選

読解力をつけるためには、読書が有効です。また、読書する上での本選びが重要です。

ここからは、小学生の読解力を育てるためのおすすめの本を10冊ご紹介します。

1：言葉図鑑

1冊目は、偕成社から出版されている『言葉図鑑』です。

子供から大人まで幅広いファンを持つ絵本作家、五味太郎氏が監修・制作する言葉図鑑は、基本的な単語や品詞の使い方を楽しく正確に覚えられる図鑑です。

「うごきのことば」、「くらしのことば」、「なまえのことば」など、全10巻から成ります。

ユニークで可愛らしいイラストと思わずクスっと笑ってしまう絶妙な表現の言葉が満載で、大人も一緒に楽しみながら語彙力をアップできる内容になっています。

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2：国語が得意科目になる「お絵かき」トレーニング

2冊目は、ディスカヴァー・トゥエンティワンが出版している『国語が得意科目になる「お絵かき」トレーニング 』です。

「絵から文」、「文から絵」の言い換えワークによって国語の基礎を鍛えられる本です。絵を見て文章にする、文章を読んで絵で表現することで、視覚的な情報と言葉の結びつきを理解する力を養います。

「どうやって子供に国語を勉強させれば良いか分からない」、「漢字や四字熟語を覚える以外に必要なことってあるの？」という人におすすめです。

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3：わらいばなし　低学年

3冊目は、学研教育出版の『わらいばなし　低学年』です。

様々な分野の知識が広がる「おはなしドリルシリーズ」の1冊です。読むと気持ちが明るくなるような楽しいわらいばなしが収録されています。

それぞれの話には「落ち」があり、どのような結末になるのかを想像しながら読解力を鍛えることができます。

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4：エルマーのぼうけん

4冊目は、福音館書店から出版されている世界傑作童話シリーズの『エルマーのぼうけん』です。

少年のエルマーが龍の子供を助けるために冒険に旅立つ話です。知恵と勇気を持つエルマーは、様々な場面で機転をきかせて困難や危機を乗り越えていきます。

エルマーと一緒に旅をするような気持ちで、場面を思い浮かべながら楽しむことができます。ハラハラドキドキの展開に、大人も夢中になれる普及の名作です。

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