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小学生の悩み事とその回答事例11選|悩みを解決してくれる本もあわせて紹介

小学生の悩み事とその回答事例11選|悩みを解決してくれる本もあわせて紹介

人前で上手に話せる小学生を見て、「いいな」と思う子どももいますが、「人前で上手に話せない」こともひとつの特性です。

 

わざわざ訓練しなくても初めから上手に話せる子どももいますし、苦手な子どももいます。

 

もし本人が上手に話せないことを気にしているのなら、小さなことでもよいので「家庭の中で発表する」という機会を設けて練習したりしてみましょう。

 

苦手意識を克服するだけで、本人の気持ちが変わり、人前で話すことに苦を感じなくなるでしょう。

5:兄弟や姉妹と比べられるのが嫌

「兄弟や姉妹と比べられるのが嫌」という悩みがある子どもには、比べられることで自分がダメという風に言われていると思うかもしれないけど、悪気はなく、あまり気にする必要はないと伝えましょう。

 

また、自分は自分と割り切り、比べられたとしてもあまり深く考えず、さらりと流せるようにすることも大切です。

6:死んだあとどうなるのか

小学生の子どもから死んだあとどうなるのか、という悩みを相談された際には、死んだあとについて今考えるのはやめた方がいいことを教えましょう。

 

死後の世界を考えるより、今自分がここにいて、生きていることにフォーカスを当て、今を精一杯悔いなく生きられるようにすることが肝心です。

 

また、身近な人が亡くなった際には、死んだらもう二度と会えなくなるのではなく、みんなの心の中で生きているということ、決して1人ではないのだということを伝えてください。

7:朝さっと起きるには?

朝起きられないといった悩みがある子どもに対しては、さっと起きやすい方法をアドバイスしましょう。

 

その方法とは、まずは早めに寝られるように心がけ、寝る前にはスマホやテレビを見ないようにして神経を落ち着かせます。翌朝起きる時間を自分で決め、自分で目覚まし時計をセットします。そして、保護者に起こしてもらうのではなく、自分で起きるように促しましょう。

 

また、早起きすると時間に余裕ができてよい、といった話などをして、早起きのメリットを伝えることが肝心です。

8:綺麗になりたい|かっこよくなりたい

容姿についての悩みがある子どもへは、人と比べず、ありのままの自分を好きになるよう伝えることが大切です。

 

顔のパーツなどの理想像がある子どもの場合、本人が思うほど周りは気にしていない事実を伝えましょう。

 

また、本人がどうしても綺麗になりたい、かっこよくなりたいという願望が強い場合は、保護者のできる範囲で協力してあげましょう。

9:ペットが亡くなって辛い

ペットが亡くなって辛いという悩みには、ペットが亡くなったからといって二度と会えないわけではなく、会おうと思えば夢の中でも会え、いつでも子どもを空から見守ってくれていると伝えましょう。

 

また、ペットの思い出話を家族や友人として、ペットのことを忘れないようにしましょう。こうすることで、ペットへの一番の弔いにもなりますし、いつまでも子どもや家族の心の中でペットが生き続けることができます。

10:どうしたら友達ができるのか

どうしたら友達ができるのかと悩んでいる小学生の子どもへは、友達を作ろうと頭で考えて作るのでなく、友達は気が付いたら「できている」ものとアドバイスするといいでしょう。

 

また、友達が欲しいと思っているのであれば、相手からやってきてくれるのを待つばかりではなかなか友達はできません。自分から話しかけたり、共通の話題を見つけたりすることで、友達づくりのきっかけになるということを伝えてください。

11:がんばれと言われるのが負担

「がんばれ」という言葉には、「本当に頑張って欲しい場合」と、「適当な言葉が見つからないからがんばれと言っている場合」があります。

 

「がんばれ」と言われた本人が重く受け止め過ぎていることもありますので、「自分のペースは大切にしながら、できる努力はしてみようね」といった声掛けをしてみましょう。

小学生の悩みを解決してくれる本4冊

ここでは、小学生の悩み解決に役立つ書籍を4つ紹介します。

 

保護者がアドバイスするのもよい方法ですが、小学生の子どもが自ら読書することで、本人が主体的に解決の糸口を見いだせる可能性があります。

 

書籍をうまく活用して、小学生の子どもの悩み解決に繋げましょう。

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