学習机の適切な大きさを考えるポイント9つ|おすすめの素材も紹介 学習机の適切な大きさを考えるポイント9つ|おすすめの素材も紹介 - 4ページ目 (5ページ中) - chokomana
ホーム >

学習机の適切な大きさを考えるポイント9つ|おすすめの素材も紹介

学習机の適切な大きさを考えるポイント9つ|おすすめの素材も紹介

6:鍵付きの引き出し

子供のプライバシーを配慮して、鍵付きの引き出しがついている学習机もおすすめです。「大切なもの」を子供が意識して、鍵付きの引き出しに収納します。子供にとっても秘密の場所ができるため、ワクワクしながら使用できるでしょう。

7:デスクマット

デスクマットは、学習机の天板に傷や汚れがつくことを防止します。綺麗好きな子供は一度傷やとれない汚れがついてしまうと嫌な気分になってしまうこともあるでしょう。デスクマットがあれば、このような心配は不要です。

 

小学校低学年のうちはデスクマットに、好きなキャラクターが書かれているとお気に入りの机になり、勉強に対してもやる気がアップするでしょう。

8:ワゴン

ワゴンは、机周りの小物や書類を収納するのに便利です。仕切りのあるタイプを選ぶと、整理整頓しやすいでしょう。普段使う機会が少ない辞典、ノートや文具のストックなど収納しておく場所としても使えます。

学習机におすすめの素材4種

最後に、学習机におすすめの素材4種について紹介していきます。学習机におすすめの素材には、無垢材・化粧板・繊維版・プラスチックなどがあります。

 

学習机を選ぶ上で、机に使われている素材について知っておくことも大切です。なお、使われている素材によって特徴が異なります。

1:無垢材

無垢材(むくざい)は、接着剤を使わず製材品として利用する木材であり、天然木ならではの温もりや手触り、木の香りが魅力です。経年劣化によって味わい深さも出てくるため、大人になってお洒落な雰囲気を持つ机に変化していくでしょう。

 

木の素材をそのまま活かしているため、柔らかく傷つきやすいデメリットがあります。反りや曲がり、ひび割れが起きることもあるでしょう。

2:化粧板

化粧板(けしょういた)は、プラスターボードや合板などに、木目などを印刷した紙を表面に貼った板です。化粧加工次第にもよりますが、耐水性や耐摩耗性などが無垢材に比べて強化されます。

 

木目は印刷のため、色や模様にばらつきがなく、デザインの統一性が図れます。安価という点も大きなメリットでしょう。注意点としては、木目は印刷された紙であるため、粘着性の高いテープを張り付けて剝がすと印刷された紙も一緒に剥がれてしまうことがある点です。

3:繊維版

繊維板(せんいばん)は、木や植物を繊維状に分解し、高温・高圧を加えて板状にしたものを言います。繊維板は天板の素材として使われていること多い素材です。

 

無垢材に見た目劣らず、美しい印象が人気です。軽い上に、人工的に作られているもののため強度も高い利点があります。建築解体材や製材工場から出る木屑を、リサイクルして作られていることもあり、エコな素材としても注目を集めています。

4:プラスチック

プラスチックの素材の学習机として、メラミン化粧板があります。メラミン樹脂は非常に硬いプラスチックです。そのメラミン樹脂を浸透させた板を重ねて、それを一枚のボードにした板のことを、メラミン化粧板と言います。

 

プラスチックの素材の利点は、キズや汚れ、湿気、熱に強く、安価でコストパフォーマンスが良いというところです。

 

天然木に比べると質感・風合いが劣りますが、近年の印刷技術の進歩により、離れて見る分には天然木との違いが分からないほど完成度が高い仕上がりです。

適切な大きさの学習机を選ぼう

学習机の適切な大きさを考えるポイント9つや、学習机としておすすめの素材についてなど紹介しましたがいかがでしたでしょうか。子供が楽しく勉強に向き合える環境を整えてあげるためにも、学習机は重要な存在です。

 

実際に子供が勉強するときに使う範囲を想定することも大切ですが、リビングに置くか子供部屋に置くかなど、机を配置する部屋の大きさによって机のサイズを考えるようにしてみましょう。

関連記事一覧

関連記事一覧へ