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子どもが宿題がめんどくさいと感じる理由8つ|してはダメな行動も紹介

子どもが宿題がめんどくさいと感じる理由8つ|してはダメな行動も紹介

宿題では、単純作業を求められるものが少なくありません。前述しましたが、漢字や英単語の書き取り、算数の計算問題などはよく出る宿題でしょう。

 

必要な知識を暗記し、基本的な学力を身につけるためには、単純作業の学習が必要になってくることもあります。しかし、単純作業とはとにかく単調で、つまらないものになりがちです。ただただ、同じことを繰り返しやるという行為をめんどくさいと感じるのです。

4:宿題の難易度が合っていない

宿題は、同じ内容のものをクラス全員が取り組むことになります。そのため、宿題の難易度が自分と合っていないと感じる子どもも見受けられます。

 

宿題が子どもにとって難しいと感じる場合、理解できない劣等感から勉強そのものが嫌いになり、宿題をめんどくさいと思うようになります。

 

また、宿題が子どもにとって簡単だと感じる場合、宿題をすることを時間の無駄だと考えてしまい、次第に億劫に感じるようになります。

5:宿題を出している先生が苦手

宿題を出している先生の印象も、めんどくさいと感じる要因になります。

 

日頃からよいイメージを持っていない先生、合わない、苦手だと感じている先生が出した宿題の場合、取り組もうとするとその先生のことを思い出してしまい、嫌な気持ちが増長されて取り組めなくなってしまうことがあります。

6:創作などの手間のかかる宿題がある

宿題の中には、図画工作、習字など、道具を使って何かを作成するものがあります。それらは、問題集やプリントを解けばよい宿題と違って手間がかかるため、めんどくさいと感じます。

 

宿題をするために絵の具やはさみなどの道具、習字道具を用意したり、宿題が終わった後はそれらの道具を片付けたりというように、創作には準備と後片付けが必要です。ただ問題を解く宿題と違ってプラスの作業が追加されているため、めんどくさい宿題だと感じるでしょう。

7:内容が自由すぎる宿題がある

夏休みの自由研究など、内容が自由すぎて何から始めればよいのかわからない、何をテーマにすればよいのかわからない、といっためんどくささを感じる宿題があります。

 

問題を解く宿題と違って決まった手順がないため、子どもは宿題を始める取っ掛かりを見つけられず不安になります。その不安から逃れようとして、宿題をめんどくさく思い、先送りしたいと思うようになるのです。

8:終わった後に保護者に見せなければならない

宿題によっては、終わった後に保護者に見せなければならないものもあるでしょう。丸付けをしたり、音読を聞いたりと、保護者が宿題に関わる機会は多いものです。

 

しかし、間違いを指摘されるというのは、子どもにとって楽しいことではありません。?責されたくないがゆえに、保護者に宿題を見せたくないという子どももいるでしょう。また、自分のペースで宿題をできないというデメリットがあるため、子どもはめんどくさく感じてしまいます。

子どもにめんどくさい宿題をしてもらう5つの方法

子どもにとって、宿題はめんどくさいものだということをお伝えしました。それでは、子どもに宿題をしてもらうにはどうすればよいのでしょうか。

 

子どもに宿題をしてもらうためには、宿題に手をつけやすくなるような取り組みが必要です。5つご紹介します。

1:終わるまでの時間をおおよそで予想する

宿題を始める前に、終わるまでの時間を予想し、何時まで宿題をすると設定しておきます。これは心理学で「締め切り効果」と呼ばれるもので、時間に区切りを付けることで集中力を上げる効果があります。

 

終わるまでの時間を決めない場合、子どもはダラダラと宿題をしがちです。時間をかけても宿題は終わらず、一層やる気は落ち込んでしまいます。宿題の終わり時間を見せてあげることで、それまではがんばろう、とやる気を持たせることができるのです。

2:短時間でも一緒に勉強する

勉強の習慣が身についていない子どもであれば、まずは保護者が見てあげながら、短時間でも一緒に勉強するのが効果的です。子どもが宿題に取り組む姿勢をチェックしてあげてください。

 

子どもは学校から帰ってくると、つい目の前の楽しいことに気が向かってしまいます。子どもの行動パターンを保護者が上手く誘導し、短時間でもメリハリをつけて一緒に勉強することで、宿題をしてもらうことができます。

3:宿題を終わらせるためにルールを設ける

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