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学童保育に預けられる時間とは?預ける前に知りたい基礎知識5つを紹介

学童保育に預けられる時間とは?預ける前に知りたい基礎知識5つを紹介

公立の学童保育の多くは小学校の敷地内や学校近くの児童館が使われています。そのため子どもにとって通いやすいなどのメリットがあり、多くの人が利用しています。

 

しかし、なかに就業終了時間が遅く、学校の近くの学童保育施設の閉所時間には間に合わないという人もいるでしょう。場合によっては、保護者の職場近くの学童保育施設の方が向いていることもあります。

3:一日のスケジュール例も参考にしてみる

学童保育の平日のスケジュールとしては、おおよそ14時半ごろ授業が終わったら、そのまま施設へ向かい、宿題や遊び、おやつ、自由時間、お迎えまで待機というのが基本的な流れです。

 

利用する学童保育施設により、お迎え待機時間には違いがあるので、保護者の勤務時間とお迎え時間が合うかは重要な判断基準です。また、活動プログラムとして習い事のようなものを取り入れている学童もあるので、内容をよくチェックしてみましょう。

塾と学童保育はどちらがおすすめ?

子どもが1人になる放課後の時間に、塾へ通わせる選択をする保護者もいます。学童保育では宿題をするよう「声かけ」はしますが、学習指導は行わないのが通常です。

 

高学年になれば20時ごろまで塾に居ることができるというメリットはありますが、毎日となると高額になります。そのため、「学童保育は安価で毎日預かってもらえて助かるけれど、学力が心配」という保護者向けに学童保育を兼ねた塾や、塾を兼ねた学童保育も人気です。

学童保育を利用する際に生じる問題点

小学生の子どもを学童保育に預けて家庭と仕事を両立しようと考えていても、保育園よりもお迎え時間が早かったり、そもそも学童保育の定員に達していて入れなかったりと問題は山積です。

 

また、都市部では狭い施設にすし詰め状態という学童保育もあり、そのせいで保育の質が低下しているといった声も聞かれます。

 

それでは学習や生活指導も行き届かないという理由で民間の学童保育を選ぶ人もいますが、公立よりも利用料が高額なため誰でも利用できるわけではありません。

子どもを学童保育に預けられる時間を知ろう

これまで保育園に預けて働いていた人は学童保育になると状況が変わるかもしれません。例えば、子どもが小学生になるとそれまで認められていた時短勤務が打ち切りになるケースもあります。

 

また、子どもが小学生になったら学童保育に預けて働こうと考えている人もいるでしょう。いざ利用を始めたら、お迎え時間に間に合わないなどのトラブルを避けるためにも、子どもを学童保育に預けられる時間を事前に知っておくことが大切です。

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