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小学生の留守番はいつからできる?注意点などを把握しておこう

小学生の留守番はいつからできる?注意点などを把握しておこう

小学生に留守番をさせる際の7つの気をつけること

小学生の子どもだけで留守番させる際には、普段からの保護者との信頼関係が重要で約束事を守れるか」など、親子間で確認しておくことも大切な要素です。

 

ここでは、小学生に留守番をさせる際の注意点を紹介します。以下に7つの注意点を挙げますので、子どもに留守番させる機会のある保護者の方は、ぜひ参考にしてください。

1:施錠は徹底して行う

子どもに留守番させる時は、すべての窓や裏口、2階も含めてドアに施錠することを徹底しましょう。

 

外部からの侵入者を防ぐための対策として、施錠の方法をしっかり子どもに教えることが重要です。玄関の鍵の施錠をはじめ、ロックがあれば二重ロック・チェーンロックもさせるようにしましょう。

 

また、小さな窓も含め、すべての窓やドアに施錠し、ベランダなどの鍵もしっかりと施錠するように話しておきましょう。

2:電話や来客への対応ルールを徹底する

電話であれ、訪問者であれ、悪意を持って近づいてくる人もいます。そのため、子どもに留守番させるときは、基本的に電話や来客の対応をさせないようにするといいでしょう。

 

電話であれば留守番電話を設定しておいたり、来客があった場合は居留守を使わせるという方法が安全です。

 

子どもだけでの対応をさせないように、あらかじめルールを決めておきましょう。

3:火の元に注意する

子どもだけの留守番で怖いのは「火災」です。

 

保護者との話し合いの時に火の元には十分注意するように言い聞かせていても、保護者が不在の時に火災が起こるケースがあります。

 

火災は、電化製品からの予期せぬ発火や子どもの火遊びをはじめ、放火なども考えられます。そのため、放火されそうなものは事前に家の周りから撤去しておくなどの対策が必要です。

 

火災のリスク軽減のため、寒い時期などはストーブを使わず、エアコンを利用することも有効な手段でしょう。

 

どのようなものが燃えやすいか、火の元の扱いはどのようにすればよいかなど、日頃から話し合う機会を作っておきましょう。

4:保護者がいない家には友達を家に入れない

子どもは、学校から帰ってきてすぐに友達と遊びたがることが多く、留守番中に友達と遊びたいと思う子どもも多いでしょう。しかし、保護者が不在の時には友達を家に入れないようにしましょう。

 

これは、保護者の留守中に子ども同士で遊んでいる時に、ケガなどのトラブルがあったり、子どもだけでは対処できないことが起こったりする可能性があるからです。

 

鍵をかけずに子どもが外に遊びに行ってたら、子どもの友達が勝手に家に入っていたという体験談もあります。

 

「保護者がいない家には友達を家に入れない」「自分も留守番中の友達の家には行かない」ということを徹底しましょう。

5:緊急時の連絡先を複数教える

留守番をしていて何か困ったことがあったら、自分で判断せずに保護者に相談することを徹底させておきましょう。

 

子どもだけで留守番をさせる場合、緊急時の連絡の仕方などを都度確認しているという保護者もいます。

 

電話のかけ方を教えるとともに、保護者の職場の電話番号や、伝える台詞などを子どもが見える場所に貼っておき、時間がある時に練習しておきましょう。

 

この時、保護者だけでなく、隣近所の人たちや親戚の連絡先なども分かるようにしておけば、いざという時に助けを求められます。

6:帰宅した際に「ただいま」と言う習慣をつけさせる

帰宅時に、家に誰もいないことが分かっていても、玄関先で大きな声で「ただいま」と言うように習慣づけましょう。

 

帰宅時のあいさつが習慣づいていれば、「自宅に誰かいる」と外部にカモフラージュできます。

 

また、子どもが電話対応をする場合には、保護者が不在であることを分からせない返答をさせることが大切です。しかしながら、子どもには対応が難しい場合もあります。

 

よほど緊急の用事がない限り、子どもは電話に出ないことが最善の策と言えるでしょう。

7:留守番が飽きないような工夫をする

子どもが1人でいて不安に感じるのは、話し相手がいないからです。しかし、好きなテレビやDVDを見ていれば、1人の時間も楽しめるのではないでしょうか。

 

他にも、絵を描くことが好きな子どもや本を読むのが好きな子どもなど、1人の時間を楽しめるものを用意してあげるのも1つの方法です。

 

保護者が留守にしている間、子どもが飽きない工夫をしてあげましょう。

小学生の留守番には練習が必要

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