国語力に読書は関係があるのか?国語力を向上させる読書方法6つ
教育(小学生)
2021.04.02
目次
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国語力を上げるために本を読まるとしても、全ての子供が読書を好んでいるわけではありません。中には読書することが苦手な子供もいます。読書をすることが嫌な子供に無理やり読ませることは得策ではありません。
では、どのように対策することが良いのか、これから5つの方法を紹介します。
子供の性格に合った方法で、国語力を上げていきましょう。
1:子供が興味のあるジャンルから読書に導く
国語力を上げるための読書をさせるためには、いきなり本を勧めるのではなく、子供が興味のあるジャンルから勧めるのがオススメです。
例えば、サッカーが好きな子供だった場合、サッカーを題材にした本を読ませることによって興味を引き立たせましょう。また、オシャレが好きな子供だったら、ファッションについて書かれている本を読ませることによって積極的に読むことが期待できます。
2:読み聞かせをする
本を読み聞かせてあげることも、子供に本を好きになってもらうために有効な方法です。
国語力がある程度育つまでは、子供にとって本の内容が理解しにくいということもあります。そのため、理解しにくいものは面白くないものと考えてしまう子供もいます。
保護者が読み聞かせすることで、子供にとって少し難しい内容の本でも、分からない言葉などを保護者が教えることもできるため、本をより身近に感じられるようになります。
読み聞かせをする際は、子供の興味が他へ向いていないかなどタイミングを考えると良いでしょう。
3:本を手に取りやすくする環境を作る
本を手に取りやすくする環境を、作るようにしていくのが大事になります。
例えば、リビングに本を置くことによって、朝の身支度が早く終わった日には隙間時間に読書できます。隙間時間に本を読むことによって、僅かな時間を積み重ねて読書量を増やすことができます。
4:読む本を一緒に選ぶ
本を一緒に選ぶことによって得られるメリットは感想を一緒に話せることです。
子供がワクワクして本を読んでいたら、自分も本を読んで、本の中に出てくる人物の名前などを出してみましょう。あの場面はどういった気持ちだったのか、何が楽しかったのかといったことを共有していきましょう。
感想を共有することで、親子の絆を深めることもできます。
幼いころから読書する習慣をつけると国語力がつくようになる
低学年のころから本を読むことで語彙力を身に着けると、高学年になるにつれて文章を理解する力が鍛えられます。そのために必要な本を読む習慣は、子供の性格や傾向に合った方法で習得させると良いです。
幼いころから本に慣れ親しませ、子供の国語力を成長させていきましょう。
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