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保護者が子どもに教えられるそろばんの基礎14選|足し算や引き算のやり方を紹介

保護者が子どもに教えられるそろばんの基礎14選|足し算や引き算のやり方を紹介

保護者が子どもに教えられるそろばんの基礎14選

子どもに家庭でそろばんを教えるためには、保護者がそろばんの基礎を正しく理解している必要があります。ここからは、そろばんの使い方や基本的な計算方法など、知っておきたいそろばんの基礎をご紹介します。

1:そろばんの各部位の名称

そろばんには、そろばんの珠を囲む「枠(わく)」、枠の中で珠を分割している「梁(はり)」、珠を通している縦の棒である「桁(けた)」があります。

またそろばんをしていくうえで大事になるものもあり、梁の部分にある点で必ず1の位になる位置であります。

数が大きくなったときにコンマの代わりの役割を果たしてくれる「定位点(ていいてん)」や上下に分かれた珠の上の部分である「5珠(5だま)」、同じく下の部分である「1珠(1だま)」などは覚えておくとよいでしょう。

2:珠のはじき方

そろばんの教え方を学ぶ際にも重要である珠をはじくための指使いはスポーツにおいての「型」のようなものであり、これがしっかりしていればそろばん本来の迅速かつ正確な計算というものが成り立ちます。

そろばんの珠をはじく指使いには、親指と人差し指を使いましょう。ここからは、それぞれに異なる親指と人差し指の動かし方を紹介します。

3:親指の使い方

親指は、1珠を上にあげるときに使います。親指は、1珠を下げるときや5珠を動かすときに使うと、一指し指の動きを遮って効率が悪くなるため、1珠を上にあげる以外では使用しないようにしましょう。

4:人差し指の使い方

人差し指は、1珠を下げるときや5珠を上げるとき、5珠を下げるときに使います。そろばんは、1珠を上げるとき以外には、全て人差し指を使用するということになります。

そろばんの指の使い方は、効率を重視して作られているため、間違えて親指を使わないように教え方を工夫しましょう。

5:上にある珠の役割

上の段にある珠は、珠1つで数字の5を表しています。上の段の珠が梁に触れていないときは5まで数が到達していないこと、珠が梁に触れているときは5以上の数字になっているという意味です。

6:下にある珠の役割

下の段の珠は、珠1つで数字の1を表しています。梁に触れていないときは0を表しています。梁に触れている数が2、3個と増えていくたびに、数も2、3となっていく仕組みです。

7:珠を使って一桁の数

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