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オンライン授業を行うメリット6つとデメリット5つ|家庭で取り入れる方法とは?

オンライン授業を行うメリット6つとデメリット5つ|家庭で取り入れる方法とは?

3:コストを節約できる

3つ目のメリットは「コストを節約できる」です。

オンライン授業の場合、パソコン1台さえあれば授業を受けられますし、月額数千円のコストで、有名な講師の授業を受けられる教育サービスもあります。

近場の塾などの対面授業を受けるよりも安く、質の高い教育サービスを受けられることもポイントです。

4:住んでいる地域を問わない

4つ目のメリットは「住んでいる地域を問わない」です。

地方に行くと、自宅から学校や塾が遠くにあり学習環境が厳しい子供たちもいます。

オンライン授業を活用すれば、場所に左右されずに授業を受けられます。地方に住んでいても、東京や大阪などの都心で活躍している有名な講師の授業を受けられるというポイントがあります。

5:子供の安全・安心の確保

5つ目のメリットは「子供の安全・安心の確保」ができることです。

オンライン授業は、通学・通塾をせずに学習できるので、保護者の方々の「夜が遅くなってしまうのが不安」「途中で事故や事件に巻き込まれるか心配」「学校や塾に送迎することが大変」という不安を解消できます。

また、移動することがありませんので、新型コロナウイルスに感染するリスクを抑えることができるのもポイントです。

6:コミュニケーションがとりやすい

6つ目のメリットは、「コミュニケーションがとりやすい」です。特に、双方向型授業の場合、オンライン上で講師との意見交換や質疑応答が可能です。

また、「対面授業だとコミュニケーションが難しい」という子供でも、カメラをオフにすれば、講師と顔を合わせずにコミュニケーションできるので、逆に質問や会話をしやすい環境と言えるでしょう。

また、英語の勉強でも、英作文の添削などがオンライン上で講師がしてくれるため分かりやすく、その場で解説も聞けるということもメリットと言えます。

オンライン授業を行うデメリット5つ

ここまで、時間やコストの節約や自宅で授業を受けられる安全性など、オンライン授業のメリットを見てきましたが、メリットばかりではありません。

ここからは、オンライン授業のデメリットを紹介します。

メリットとデメリットを見比べて、オンライン授業を子供の学習環境に取り入れるかどうか考えてみてください。

1:視力や聴力への影響

まず、1つ目のデメリットは「視力や聴力への影響」です。オンライン授業を長時間受けていると、目の疲れが原因で視力が低下したり、イヤホンをずっと付けていることで難聴を引き起こしたりするケースがあります。

そのため、パソコンやタブレットなどの電子機器を利用する際は、適度な使用時間を守ることが大切です。また、休憩をこまめに入れて、ストレッチをするなど意識することも重要です。

2:端末の種類やスペックの影響を受けやすい

次に、2つ目のデメリットは「端末の種類やスペックの影響を受けやすい」です。

オンライン授業は、音声と画面を送受信しますので、ある程度の処理能力があるパソコン、タブレットやスマホが必要となります。

また、インターネット環境についても、高速で大容量の通信ができる契約を結ぶ必要があります。処理能力が低いパソコンやタブレットで、インターネット環境も悪いとなると、オンライン中にフリーズしてしまったり、教材がダウンロードができないという問題が起きてしまいます。

3:運動不足になる

3つ目のデメリットは「運動不足になる」です。

オンライン授業を活用することで、自宅から出ずに学習できるので、運動不足が懸念されます。

本来、子供たちの身体は、成長期にたくさん歩いて、たくさん動かす中で形成されていくので、子供の発育について悪影響を及ぼしてしまうことも考えられます。

オンライン授業を取り入れる際は、子供の身体を動かすことを意識して、保護者も一緒に運動しながらコミュニケーションを取るのもポイントです。

4:テストではカンニングのリスクがある

4つ目のデメリットは「テストではカンニングのリスクがある」です。

オンライン授業は、まず学生が出席しているかどうかを判断するのが難しく、またテスト時のカンニングを防ぐのも困難です。

出席に関しては顔認証でチェックする方法もありますが、離れた場所でテストを受けているため、不正行為を確認したり止めたりすることは不可能に近いでしょう。

そのため、オンライン授業を取り入れている学校や塾では、多くの場合、テストだけは校舎に集まって実施しています。

5:見られるのが嫌な子供もいる

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