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小学生への水泳の教え方はどうする?水泳の教え方の6つのポイントを紹介

小学生への水泳の教え方はどうする?水泳の教え方の6つのポイントを紹介

楽しいと感じてもらうために、潜る時もリズムや音楽を取り入れて実践しましょう。手拍子や声を出していると、潜った時も音が聞こえるため恐怖心が和らぐことにもつながります。

潜る時に「ぶくぶく」息つぎの時に「ぱっ」と声を出したり、手拍子何回で潜って出てくるかというように遊びのひとつとして挑戦すると楽しめます。小学生だけが潜るのではなく、大人と交互にやる形で手本を見せて、安心と楽しさを伝えましょう。

小学生への水泳の教え方のポイント4:基本の蹴伸びを身につける

潜ることと息つぎが身に付いてきたら、泳ぎに大切な蹴伸びを教えます。水泳の基本となる蹴伸びの教え方はコツをしっかり把握する必要があります。

プールの壁に背中をつけて立ち、手は頭上に伸ばし重ねて、腕は耳の後ろにつけます。片足を曲げて壁につけ、上半身を水に向かって倒し、顔を水につけてから両足で壁を蹴り進みます。姿勢は真っ直ぐ安定させ、目線はおへそを見るように顎を引くことがポイントです。

5メートルを目標に

初めは5m進むことを目標に練習しましょう。姿勢だけを教えてもうまくできないので、壁の蹴り方や水の抵抗を感じてもらう教え方がおすすめです。

壁を蹴る方法は、蹴伸びで進む距離と関係があるのでポイントをしっかり把握しましょう。力は入れず、膝を曲げすぎない、ジャンプと同じように、つま先で蹴ることがポイントです。また、壁を蹴って、手を広げてみたりして、水の抵抗を感じてもらい正しい姿勢を身につけます。

小学生への水泳の教え方のポイント5:バタ足を練習する

蹴伸びができたら、次はバタ足で進む練習をしましょう。まず、子供にバタ足をしてもらい、改善点を教える方法がおすすめです。足の動かし方や姿勢など注意する点が多くあるため、できているところ、改善すべきところを理解する必要があります。

上手なバタ足は、膝を曲げるのではなく足の付け根から動かすこと、力を入れて動かさず細かく動かすのがポイントです。足先を少し水面から出すことも重要になります。

最初はプールサイドやビート板を利用しよう

実際にやってみると下半身が沈んでしまうことが多々あります。その原因は姿勢にあります。最初はプールサイドに捕まったり、ビート板を使ってバタ足の動きを身につけましょう。

プールサイドで行う場合もビート板を使う場合も、背中を伸ばしてバタ足することを意識しましょう。背中を伸ばすことで下ろした足が水面側に戻ってくるので感覚が掴みやすくなります。

足の動きが身に付いてきたら顔をつけて息つぎの練習もしましょう。

小学生への水泳の教え方のポイント6:クロールをマスターする

泳ぎの基本が身に付いたら、最後は水泳で最初に習うクロールを泳いでみましょう。自分で泳いでいる姿勢を見られないので、保護者が姿勢を見て正してください。初めはゆっくり動かして、手足の使い方を身につけましょう。

クロールの手は、蹴伸びの姿勢から片手ずつ、お腹を通り背中側に大きく回して伸ばしている手の位置まで戻し、反対の手を回します。大袈裟と思うくらいの動きをすると身につきやすくなります。

正しいタイミングの息つぎを教えよう

クロールは、顔をあげて息つぎするのではなく、片手は伸びた状態、片手はお腹を通って水中から出るタイミングで息つぎをしましょう。クロールの回した手はできるだけ前に伸ばして、脇をしっかり伸ばすと息つぎもしやすくなります。

腰が沈んでいる場合、くの字の姿勢をイメージすると真っ直ぐな姿勢が作れます。体を回しすぎるとバタ足がぶつかってしまったり、体ごとひっくり返ってしまうので回数を重ねて慣れていきましょう。

子供に水泳を教える3つのメリット

子供に水泳を教えると、子供にも保護者にもメリットがあります。水泳を教えることで、子供とコミュニケーションを取りながら、保護者も楽しく運動できます。

授業で水泳がある、子供の希望などきっかけはさまざまですが、水泳を身につけていて損はありません。ここからは子供に水泳を教える3つのメリットについて紹介します。

子供に水泳を教えるメリット1:親子のコミュニケーションの時間になる

親子で練習するとコミュニケーションが取れるメリットがあります。スクールでは、1対1で教えてもらえることは少ないため、苦手に感じていることを伝えられない場合もあるでしょう。

親子で練習すると苦手に感じていることを伝えやすく、できた瞬間を親子で共有できるので子供のモチベーションも上がりやすくなります。実際に子供の泳ぎを見て改善点だけに目を向けられたり、無理せず進んでいけるので楽しい気持ちを継続できます。

子供に水泳を教えるメリット2:自分も運動ができる

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