【小学生向け】絵が上手くなる9つの方法|絵が上手い小学生の特徴は?
教育(小学生)
2020.09.23
目次
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小学生向けの絵が上手くなる方法3つ目は「線の描き方」を身につける事です。小学生が物を描きたい時、大切なことは「基本線」です。果物を描くにも、動物を描くにも「まっすぐした線」が描けなくてはいけません。そして「曲線」や「角度のある線」が描けるようになります。
幼児の時の「こすりつけ描き」や「なぶり描き」を経て、小学生になる頃に「線の描き方を身につける」事は基礎的な描画力を身に着ける良い機会となります。
線の描き方
線の描き方で有効なのは「縦線」「横線」「ジグザク線」「螺旋」などの描かれたプリントを鉛筆で「なぞる」などの方法があります。こうすれば理想的な線を体で覚えることができます。これは字を書く前の準備運動にもなり、絵画の基本的な線を描くのにも有効です。
コツとしては描き始めから描き終わるところの位置を見るという方法があります。そうすれば上手に描くことができます。一気に描くような感じです。
図形の描き方
丸・三角・四角など図形を描く練習法としましては「簡単な図形」を「繰り返し描く」という方法があります。絵画の基本である「丸・三角・四角」を使った簡単な絵を紙に描き、与えます。
それも小学生や幼児が興味を感じる絵です。丸なら「タコ」や「音符」、四角なら「電車」などというように面白い絵を描き「なぞらせ」ます。子供は自然と楽しく基本的な図形を修得していきます。繰り返しなぞる為にコピーしておきます。
小学生向けの絵が上手くなる方法4:線の組み合わせで表現する
子供は始め「丸」を描き、その組み合わせで顔を表現してやがて線を加えて「足」などを描いていきます。絵は複数の線の描き方の組み合わせですので、基本的な線の体得が絵を上手くなるための方法です。
小学生向けの絵が上手くなる方法は「等間隔」の点をつないで、用意されたお手本と同じ形をかく「点描写」を遊び感覚で楽しみながら練習する方法です。「丸や直線、曲線」を合わせ「お手本」として与えてあげましょう。
小学生向けの絵が上手くなる方法5:大きくのびのびと描く
小学生向けの絵が上手くなる方法の5つ目は「大きくのびのびと描く」です。つまりモチーフとなる絵の大きさに捕らわれずのびのびと「大きく描く」ということがとても大切です。
その際、バランスや強調したい部分の大きさを見て「構図」をとり、画面いっぱいに描くことが子供の自信になります。失敗を恐れず、少しくらいはみ出ても良いくらいの自由さがあっても良いです。
小学生向けの絵が上手くなる方法6:毎日絵を描くようにする
小学生向けの絵が上手くなる方法6つ目は「毎日絵を描くようにする」ことです。どんな絵の達人でも小さな積み重ねがあって、立派な絵画が描けるようになります。そして続けること「忍耐力」も身につきます。
それには子供が楽しめるように「テーマを変える」方法などを用います。一日に一枚という風に量を決めてやるとリズムが付き継続に繋がります。内容は線画や形の練習から「なぞり書き」など、色々な組み合わせで行います。
小学生向けの絵が上手くなる方法7:子どもに合った画材を選ぶ
小学生向けの絵が上手くなる方法の7つ目は「子どもに合った画材を選ぶ」ことです。子供にはそれぞれ個性があります。力強く描く子や、優しく描く子などのように「画材」を使う子供の相性もまちまちです。
そのために「子どもに合った画材を選ぶ」ということは重要です。例えば色を重要視する子供には「発色性」の良いものを選びます。また「線画」と「絵画」でも適した画材が異なりますので子供の好きな傾向に合わせてあげましょう。
いろいろな画材の特徴
「いろいろな画材の特徴」を理解し、それによってお子様に与える最適の画材を選びます。まずお絵描きの初めは「クレヨン」が使いやすいです。小さいお子さんにも持ちやすく「描き味」も滑らかで適度な硬さもあります。筆圧が安定していない幼児に適しています。
また「クレパス」は「やや柔らかく」良い描き味です。「発色性」も良く、色々な色を表現できます。「重ね塗り」が出来るので小学生以降のお子さんに適しています。
いろいろな用紙の特徴
用紙は色々なものがありますが、模造紙やカレンダーの裏などお金のかからないものもあります。一般に使われる用紙を見ていきましょう。
ちょっと分厚くて吸水性の良い水彩専用紙「水彩紙」は「水彩絵具」で描くときに適しています。また「画用紙」はクレヨンや一般の絵具での描くのに適しています。
「色鉛筆」や「水彩色鉛筆」などに適した「ぬり絵専用紙」などもあります。尚「鉛筆画」なら「ケント紙」が消しゴムを使えるため便利です。
小学生向けの絵が上手くなる方法8:絵を描く楽しさを芽生えさせる
小学生向けの絵が上手くなる方法の8つ目は「絵を描く楽しさを芽生えさせる」事です。最初に大切なことは「絵を描くことが好きになる事」です。絵を描いてると子供によっては「集中力」に欠けていたり、根気がなかったりする子もいます。
そんな時な評価を下して教え込むよりは「サポート」してあげることが「子供のやる気」を起こします。上手く描ける方法を、一緒に探して共に学ぶという姿勢が「絵を描くのが好きな子」を育てます。
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