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保護者会とPTAの仕組みや特徴から見る違い|参加メリットについても解説

保護者会とPTAの仕組みや特徴から見る違い|参加メリットについても解説

3:教育関係への発言力や影響力が強い

学校内で深刻なトラブル(いじめや犯罪等)が生じたとき、PTA会長は保護者側の代表として学校側に抗議ができます。

保護者側から子供たちを守るという観点から、学校側に対して直接意見を伝えたり、緊急総会を開くよう要求したりすることも可能です。

4:役員が決められる

活動を企画、運営、維持する執行機関と、会計などを司る監査機関などから成り立っているPTA組織では、さまざまな役員決めが行われます。

学校ごとに役員の種類や数に違いはありますが、ほとんどの場合は会長、副会長、会計、書記といった主要役員のほかに、広報や郊外指導部などが選出されます。

役によって活動の負担も大きく異なりますので、役員決めの前に活動内容をリサーチすることも必要です。

保護者会に参加するメリット5つ

ここでは、保護者会に参加するメリットを5つ紹介します。

どれも長い子育てをしていく上で役立つ大切なことですので、5つのメリットを理解して積極的に保護者会に参加しましょう。

1:学校の考えを知ることができる

保護者会は、先生の話をゆっくり聞く機会でもありますし、年に一度行われる総会では、校長先生から学校の方針や学校生活の様子などを聞く機会になるでしょう。

また、役員になると、月に一回は代表者会議が行われるので、そのときに起きている問題や今後のイベントの進め方などを、先生や他の役員とで話し合います。保護者会に参加することで、学校に関するたくさんの情報に触れることになり、学校の考えを知ることができます。

大切な子供を預ける学校が納得できるところであれば、安心して通わせられるでしょう。

2:保護者の考えを学校に伝えることができる

子供が毎日学校へ通う中で、ちょっとしたトラブルや悩みがあっても、なかなか先生に相談しづらいということも多いでしょう。

電話して相談するレベルのことだろうか、連絡帳に書いて先生の負担になってしまうのではないか、と相談することを躊躇してしまう保護者も多く見られます。

保護者会では、先生方も保護者から色々な意見や相談を待っています。保護者会は普段言いにくいような考えや要望を伝えてみる良い機会になるでしょう。

3:保護者同士で知り合いになれる

保護者会に毎回出席していると、顔見知りの保護者ができてきます。また、イベントなど一つのことを一緒に作り上げていく作業では仲間意識が芽生え、親しくなるケースも多いでしょう。

同じ年齢の子育てをしているので共通点もあり、話が合う相手も見つかります。

保護者同士が知り合いになると、学校生活のことや子供の人間関係のことなど、有益な情報交換ができるようになり助かると感じている保護者の方もたくさんいるようです。

4:保護者同士で情報交換ができる

保護者会に毎回参加していると顔見知りの保護者ができ、保護者同士の情報交換ができるようになります。

年齢も職業もバラバラな親が一斉に集まるので、色々な立場からの情報や意見を聞くことができ、学校のこと、子供の成長のこと、地域のことなど、多くの役立つ情報を聞く機会になります。

5:子供たちの人間関係が身近になる

子供が小学生になると、幼稚園や保育園よりも親が学校へ行く機会が減り、クラスメイトの人数も増えることが多いため、子供の人間関係が見えづらくなってしまいます。

保護者会に参加すると、先生の話や他の保護者の話から、子供の人間関係が身近に感じられるようになります。自分の子供がどんな友達と交友関係があるのかを知っておくことは、いじめや不登校の対策になることもあります。

普段見えにくい子供たちの人間関係を知るためにも、保護者会にはできるだけ参加するようにしましょう。

保護者会とPTAに関する注意点3つ

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