15の勉強する理由と子供への伝え方を紹介｜勉強を嫌いになる原因は？

mokuji_dummy

3：かっこいいことであるため

勉強をする理由に、かっこいいことであるという答え方があります。

「勉強をすることで知識が増えて、誰かが困っていた時に良い案を思いつくことができるよ。相手を救えたら、周りからかっこいいと言われることもあるよ。」など、かっこいいと言われるような場面を想像して話してみましょう。

「周りから認められたい」と純粋に思っている子供は、「じゃあ勉強やってみようかな」と思うきっかけになるでしょう。

4：人生を豊かにするため

勉強をする理由に、人生を豊かにするという答え方があります。

勉強は「自分の頭で考える」ことが自分を成長させ、その後の人生を豊かにしてくれることに繋がります。考える力が身につくと、人生の選択肢が広がっていきます。

子供には、「勉強をしていれば知識が多いから、将来何かの問題にぶつかった時に、多くの解決策を考えることができるんだよ。幸せになる方法も見つけやすいよ。」と伝えましょう。

5：諦めない心を育てるため

勉強をする理由に、諦めない心を育てるという答え方があります。

「勉強は積み重ねが大切で大変だけど、最後まで諦めない気持ちを育ててくれるから、大人になった時に簡単にはくじけない気持ちを作ってくれるよ。」と伝えてみましょう。

子供のうちは勉強しなくてはいけない範囲が膨大に感じてしまい、特に結果が出ない子供は「勉強しても無駄だ」と思ってしまいがちです。良い点数が取れなくても、勉強していた姿勢をまずは褒めてあげましょう。

6：効率的な時間の使い方を学べるため

勉強をする理由に、効率的な時間の使い方を学べるという答え方があります。

勉強をする理由に、何をすべきかを洗い出しができたり、優先順位を考えて勉強に取り組む考え方ができるようになるメリットがあります。

例えば、「試験勉強の時は、限られた時間の中でやらなければいけない順番を決めることで、効率的に学べて成果を出しやすくなるよ。」など伝えましょう。

7：生きる力になり役立てられるものになること

勉強をする理由に、生きる力になり役立てられるものになることという答え方があります。

社会に出て生活をしていくためには、いろいろな判断や決断をしなければなりません。それらを行うためには、知恵や知識、経験など、いろいろなものが必要であり、これらを身につけるためには勉強も必要になります。

そのため勉強することは、自分で生きていくための力をつけることにもなると教えてあげましょう。

8：思考力・好奇心・表現力を付けるため

勉強をする理由に、思考力・好奇心・表現力を付けるためという答え方があります。

勉強をする理由には、いろいろな判断や決断するための力を身につける目的があります。ただし判断や決断をするには、物事を考える力も必要になります。物事を考えるには知識が必要であり、その知識を身につけるために勉強が必要になります。

また勉強をして新しい知識を得ることで、知的好奇心も増していきます。さらに判断や決断をして行動を起こす際や、その意図を他人に伝える際には、どのような言動で、どのような流れを取るべきであるか、その表現力も必要になります。

これらの思考力・好奇心・表現力も生きていくためには不可欠なコミュニケーション能力を身につけることに繋がることを教えてあげましょう。

9：最低でも学校の勉強はできるようにしなければならないため

勉強をする理由に、最低でも学校の勉強はできるようにしなければならないためという答え方があります。

足し算や引き算などの計算は生活をするうえで必要な知識です。他にも、文字を読むことや一般常識なども生活には必要です。これらは学校の算数や国語、理科や社会などの勉強で身につきます。

そのため生活をしていくには、学校で勉強するような内容は最低限として、できなければいけません。子供は勉強をしても、その知識を使うことがないと思い込んでいる場合があるため、今勉強していることが、どのような場で必要になるか教えてあげましょう。

10：勉強をせずに成功できたというバイアスにとらわれないようにするため

勉強をする理由に、勉強をせずに成功できたという意見だけを信じないようにするためという答え方があります。

勉強をしなくても、何らかの要因によって成功を得る人もいます。しかし、勉強をしなくて失敗する人は多くいて、勉強せずに成功することはすごく少数派です。

そのため少数派の声にばかり耳を傾けて、勉強をしないままでいると、勉強せずに失敗をするという多数派になってしまう可能性が高いです。

そのようなことにならないように、自分に都合の良い情報だけを信じるのではなく、正しい情報を得て、勉強は本当に大切なことであると保護者は子供に教えてあげないといけません。

11：騙されないようにするため

勉強をする理由に、騙されないようにするためという答え方があります。

勉強をせずに知識が少ない状態でいると、知識を持った人に言いくるめられることや、間違ったことを正しいと思い込まされるなどして、騙されてしまう可能性があります。

そのため、相手の言うことを鵜呑みにするのではなく、矛盾点や不審点に気がつくための知識を勉強で得る必要があります。子供には悪い人に騙されないためにも勉強が必要と教えてあげましょう。

12：先人が長年積み上げてきた知識を短期間で学べること

勉強をする理由に、先人が長年積み上げてきた知識を短期間で学べることという答え方があります。

足し算や引き算は、人類が長い年月をかけて数字の概念や、表記の仕方、計算方法など作ったものです。理科で学ぶいろいろな化学現象は、過去の偉い研究者たちが多くの時間や労力、お金などをかけて見つけたものです。

学校ではこれらのようなことを、わずか数十分の授業で簡単に学べます。そのため勉強をすることは、先人たちの努力を短期間で習得できるお得なことだと教えてあげましょう。