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全国統一小学生テストとは?学年別テストのテーマと受験をする意味3つを紹介

全国統一小学生テストとは?学年別テストのテーマと受験をする意味3つを紹介

小学3年生の算数のテーマは平面図形、国語のテーマは漢字の知識です。

全国統一小学生テストを受験することで、小学校で学習する基礎的な内容を中学受験につなげるための応用的な能力を測ることができます。

過去の算数のテストではマスを用いて図形の大きさを比べる問題が、国語では同音異義語に関する問題が出題されました。複雑な図形を簡単な形に変形したり、漢字を正しく使う力が求められます。

全国統一小学生テスト学年別テーマ4:4年生

小学4年生の算数のテーマは数、国語のテーマは接続語です。理科のテーマは季節と生物、社会のテーマは地図の見方です。

全国統一小学生テストを受験することで、理科と社会の知識がどれだけ定着しているかを知ることができます。

理科のテストでは昆虫の脱皮に関する問題が、社会のテストでは地図記号の問題が過去に出題されました。理科社会の基礎を頭に入れたうえで、様々な知識を互いに組み合わせることが求められているようです。

全国統一小学生テスト学年別テーマ5:5年生

小学5年生の算数のテーマは平面図形、国語のテーマは心情理解です。理科のテーマは気象観測、社会のテーマは統計資料の読み取りです。

全国統一小学生テストを受験することで今まで身につけてきた知識を他教科に結びつける力を試すことができます。

過去の社会のテストでは資料の読み取り問題が出題されました。教科にかかわらず、与えられた情報を正確に読み取ることが求められます。文章や表、グラフを細かく読むことが大切です。

全国統一小学生テスト学年別テーマ6:6年生

小学6年生の算数のテーマは割合と比例反比例、国語のテーマは心情理解です。理科のテーマは燃焼、社会のテーマは日本の食料問題です。

小学6年生になると、文章を図式化して正しく理解することや社会問題に関心を持つことが求められます。過去の全国統一テストでは、混合気体の燃焼や食料自給率に関する問題が出題されました。

今まで習ってきた公式を正しく使い、問題で与えられている情報を正確にキャッチすることが大切です。

全国統一小学生テストを受験する意味3つ

全国統一小学生テストは全国の小学生が対象のため、自分の学力の相対的位置を正確に把握するのに役立ちます。

テスト実施後に成績表を見ると、全国のライバルを意識しつつ自分の勉強の習熟度を確認することができます。ここでは全国統一小学生テストを受験するメリットを3つに絞って解説します。

全国統一小学生テストを受験する意味1:自分の成績の置かれている位置を理解するため

全国統一小学生テストを受験することにより、自分の学力が全国でどのレベルにあるかが分かります。

成績帳票に記されている全国順位や偏差値によって得意教科や苦手教科が可視化されます。全国統一小学生テストは、地元の小学生に限らず全国の受験生と学力を比較するため自分の位置をより正確に把握できます。

全国統一テストは年に2回実施されます。連続して受験することで学力の推移を確認できます。

全国統一小学生テストを受験する意味2:競争することの意味を理解する

全国の小学生をライバルとみなしつつ、自分の学力をさらに高めようと努力することが全国統一小学生テストの目標です。

競争とは、他人を負かすことではありません。全国のライバルを意識しつつ、高みを目指して目の前の勉強に集中することで学力を効率良く伸ばすことができるでしょう。

全国統一小学生テストを受験する意味3:勉強が足りているか確認できる

全国統一小学生テストを受験することにより、自分の勉強が足りているかどうか確認できます。

各学年の重要テーマに沿った教科書レベルの内容や応用的な問題が出題されます。テストの結果が記された成績帳票には得点や偏差値のほか、設問別の正答も記録されています。

全国統一テストの結果が、基礎的な学習内容をきちんと網羅できているかを確認するための指標になるでしょう。

全国統一小学生テストを受験する方法

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