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小学4年生の算数で習うこと12項目|項目ごとに躓きやすいポイントも紹介

小学4年生の算数で習うこと12項目|項目ごとに躓きやすいポイントも紹介

小学4年生の算数では、垂直・平行と四角形の関係を習います。

2本の直線が直角に交わることを垂直といいますが、垂直の線の引き方や交わることのない平行線の引き方を三角定規を使用して学習します。

このほか、2本の線が交わった時の対頂角が等しいこと、そして1本の線に垂直に交わる2本の線は平行であることも習います。

四角形は、平行四辺形や台形、ひし形といったさまざまなな四角形について習います。

小学4年生で習う算数6:小数

小学4年生の算数では、小数の仕組みや計算方法も習います。小数第2位と第3位までの数の表し方、少数の仕組みや単位の表し方を学びます。

小数を10倍、100倍、10分の1、100分の1にする計算方法を学習したり、少数同士の足し算や引き算で、小数第2位までの計算を練習します。

小数を理解するために、数直線上で数字を読み取る練習や、リットルマスなどの図を利用して学習します。

小学4年生で習う算数7:式と計算の順序

これまでは、左から右に計算することを習いましたが、小学4年生になると、計算式には計算する順序などの決まりがあるということを学習します。

足し算、引き算、掛け算、割り算が一つの式であった場合、掛け算や割り算から計算しますが、カッコがある式では、カッコの中から先に計算するという決まりがあります。

このことを踏まえ、筆算で計算していた大きな数を、工夫して簡単に計算できる式に変えることを算数で学びます。

小学4年生で習う算数8:2桁で割る割り算

割り算の筆算で、1桁で割る算数を学習した後は、2桁で割る筆算を算数で学習します。

割り算を筆算でする場合、商を立てる位置がわからなくなる児童が増えるでしょう。そこで、2桁の数字を筆算で割り算する場合、マス目を使い、どこに商が立てられるのかをしっかりと学習します。

2桁を2桁で割る計算のほか、3桁や4桁を2桁で割る計算も練習します。その後、3桁で割る計算方法を小学校4年生の算数で学習します。

小学4年生で習う算数9:面積

小学4年生の算数では、面積の計算が始まります。

小学4年生で学習する面積の計算は、長方形と正方形の面積の求め方です。なぜ、このようになるのかではなく、面積が縦×横で表せることや単位についても学習します。単位は、㎠だけでなくアールやヘクタールといった単位や、他の単位への変換方法も習います。

このほか、応用問題として、長方形や正方形が組み合わされた図形の面積の求め方も学習します。

小学4年生で習う算数10:がい数とその計算

がい数とは、おおよその数のことで「それ以上」「それ以下」「未満」について学習します。

今まで和や差の計算では、1の位まで計算を行いましたが、小学4年生の算数では、切り捨てと切り上げの意味を理解し、四捨五入の仕方を学習します。そして、四捨五入や切り捨て切り上げなどのがい算の指示に従い、素早く計算できるよう練習します。

小学4年生で習う算数11:小数×整数、小数÷整数

今までの掛け算と割り算は、整数同士の計算でしたが、小学4年生では、小数×整数、小数÷整数といった算数を学習します。

小数と整数の計算は、小数点をつける位置に注意が必要です。これは整数が1桁でも2桁でも考え方は同じで、筆算で計算した際、どこに小数点を降ろすか理解できるように勉強します。

小数÷整数は、小数点がないものとして計算することから始め、最終的には割り切れるまで計算する方法を学びます。

小学4年生で習う算数12:直方体と立方体

小学4年生の算数では、直方体と立方体の書き方や展開図の理解について学習します。

展開図を見て、立方体になる図はどれが正しいのか、そして向きが違っても同じ立方体になるのはどの展開図なのかを学び、方眼紙に立方体や直方体を実際に書く練習もします。

立体の図形は、空間の中でどの位置にあるのか、そして水平移動や平行移動の関係について
学習します。

小学4年生の算数で躓きやすい項目3つ

小学4年生は、小学校の算数で躓きやすい時期だと言われています。その理由は、今まで計算で答えを出してきたことに加え、大きな数を筆算で求めたり小数の計算を筆算したりと、ややこしい計算が出てくるからです。

小学4年生の算数で躓きやすい項目にはどんなものがあるのでしょうか。3つの項目の躓きやすいポイントと解決策をご紹介します。

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