小学生の子供に読書感想文の書き方を教える方法2つ!内容の感想の書き方 小学生の子供に読書感想文の書き方を教える方法2つ!内容の感想の書き方 - 2ページ目 (3ページ中) - chokomana
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小学生の子供に読書感想文の書き方を教える方法2つ!内容の感想の書き方

小学生の子供に読書感想文の書き方を教える方法2つ!内容の感想の書き方

小学生の読書感想文の課題などの本を読み、新しく知った箇所や感動した箇所に付箋を張らせましょう。1度目は本をよく読み、2度目から面白いと思ったところに付箋を張らせましょう。

2度読むと本の内容が理解できて、後から本の内容を振り返りやすいです。付箋は読書感想文を書くときに必要になるので外さないようにしましょう。

付箋を張らせたらどこが面白いのかを聞く

小学生の読書感想文の課題の本などに付箋を張ったら、どこが面白く感じたのか深く聞いてみましょう。新しく気づいたこと・知ったこと・心が動いたこと・印象に残ることなどを聞き出しましょう。そこから新たな気づきが生まれます。

またお子さんが疑問に感じたことを「なぜ疑問に思ったのかな」と聞き、読書感想文の材料になる意見や感想をまとめていきましょう。疑問点は文章の展開で必要な要素です。

子供の答えを付箋やメモ帳に書く

小学生のお子さんの意見や感想を付箋やメモ帳に書き出して整理しましょう。本の内容を振り返ることもできます。この時、付箋やメモ帳を机に並べると、時系列で動かすことができます。

本にマーカーなどでチェックした箇所を付箋やメモ帳に書き出していきましょう。保護者の「なぜ感動したの?」などの問いかけも有効です。付箋やメモは多くてもいいのでどんどん書いていきましょう。

書き方を教える方法2:感想文の構成を教える方法

小学生の読書感想文の構成を保護者の皆さんが作成してください。「はじめ」「なか」「まとめ」と3つの構成をするとよいでしょう。どのような書き方がいいのか分からないのは文章の構成ができないからです。

読書感想文の書き方を保護者の皆さんが理解していると、お子さんは安心して読書感想文に取り組むことができます。「はじめ」「なか」「まとめ」の3つの構成を交えながら、構成の教え方をご説明します。

初めの書き出しの教え方

まず構成の「はじめ」になる、物語の舞台や人物の説明の書き方を教えましょう。「はじめ」を明確にすると、「なか」「まとめ」が書きやすいです。

例えば、舞台なら町や国、登場人物は小学生の~さんと~さんなど、設定を明確にする書き方をしましょう。初めてお子さんの読書感想文を読む人が、本を読んでいなくてもわかる程度の設定内容を書きましょう。

中間部分の感想の中心となる箇所の書き方の教え方

次は「なか」になる物語の展開に対する感想の中心になる箇所を書くように教えましょう。物語のあらすじを要約して書き、それに対する感想や意見を、付箋とメモをもとにして書くように教えてください。

本に登場する人物に起こる出来事や気持ちの変化に着目しましょう。付箋やメモを活用して意見や感想を整理しましょう。

終わりの結び部分の書き方の教え方

出来事の結果となる「おわり」に対する感想や意見の書き方を教えましょう。「なか」から続く物語の変化に着目して、そのことに対する意見の変化など書くのが重要です。結果への反応を結びに書くように教えましょう。

子供に読書感想文の書き方を教えるときの注意点3つ

次は小学生の読書感想文の書き方を教える時の注意点をご紹介します。内容の感想の書き方、面白いと感じたところへの付箋の張り方、どこがおもしろいかの聞き方、付箋やメモの書き方、感想文の構成の教え方があります。

教えるときの注意点1:親の言葉通りに書かせないこと

小学生のお子さんの意見や感想を保護者の皆さんが整理してそのまま書かせるのはやめましょう。お子さんにどのような言葉で書きたいか、根気強く聞き、言葉を引き出してあげてください。親の言葉で書くとバレてしまう可能性があります。

保護者の皆さんの書く読書感想文ではありませんので、いらいらとせずにお子さんから聞いてあげて言葉をピックアップしていきましょう。

教えるときの注意点2:本のあらすじは書かせないようにする

小学生の読書感想文の書き方で、あらすじを多く書いてしまうと感想文になりません。読書感想文の読み手は本のあらすじを知りたいのではなく、小学生の意見や感想を知りたいのです。

最低限、内容がわかるだけのあらすじを書き、本を選んだきっかけや、選んだ理由を書くと読書感想文の中身が膨らんできます。

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