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認定こども園とは?保育園や幼稚園との違いや知っておくべきことについて

認定こども園とは?保育園や幼稚園との違いや知っておくべきことについて

認定区分の判断基準となっている保育の必要な事由に関しては、以下の内容が該当しています。

 

・就労(フルタイム、パートタイム、夜間、居宅内の労働も含まれる)、求職活動中
・妊娠や出産
・保護者の病気や障害、親族の介護や看護
・災害復旧
・就学や職業訓練中
・DVなどの虐待の恐れがある場合
・育休時の継続利用

 

ほかに、市町村が認める場合も保育の必要な事由として挙げられます。

 

出典:1.保育を必要とする事由|内閣府
参照:https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/sukusuku.html

4:利用料金について

認定こども園の利用料金は、保育料無償化によって、満3歳以上であれば保育料に関しては無料とされています。ただし、認定区分や利用している自治体によって保育料の上限が設定されている場合もあるなど、事前に確認しておくポイントがあるため、注意しましょう。

 

出典:幼児教育・保育の無償化
参照:https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/musyouka/index.html

5:保育料以外の料金について

保育料以外にもかかってくる料金としては、入園料や通園送迎費用、給食費、行事費用などが挙げられます。さらに、制服代やグッズ代、保護者会費、園内で習い事を実施しているところであれば、習いごとに関する費用もあります。

 

ほかにも、入園の出願料や施設設備費・冷暖房費がかかる場合もあるので、事前にどの程度の費用がかかるのか確認が必要です。

認定こども園へ申し込むときに気をつけておくべきこととは?

認定こども園に申し込みをする場合、申し込みに関する情報をしっかりチェックし、把握しましょう。

 

これは、幼稚園や保育所に申し込みをするときも同じですが、願書の配布日、提出場所、願書の期限などはチェックしておきたい項目として挙げられています。また、願書以外に必要な書類、合否の発表日や決定方法、結果連絡の方法も確認が必要です。

 

ほかにも、申し込み人数によっては面接がある場合や利用調整が行われる場合もあるので、これらのポイントにも気を付けながらスケジュールを組んで申し込みをしましょう。

認定こども園の長所6つ

認定こども園を利用する長所としては、幼稚園と保育所の両方の機能を利用できるところにあります。

 

幼稚園のように就労していない保護者でも利用しやすく、保育所のように子育てに必要なサポートが受けやすいでしょう。それに加え、認定こども園ならではの長所もあるので、ここからは6つの長所を紹介していきます。

  • ・充実した幼児教育が受けられる
  • ・異年齢の子どもと交流ができる
  • ・子育てに必要なサポートが受けられる
  • ・就労していない保護者との交流も持てる
  • ・仕事を辞めても転園させる必要がない
  • ・給食が利用できる

1:充実した幼児教育が受けられる

認定こども園では、3歳から5歳の子どもに対して1日およそ4時間程度の教育時間が設定されています。

 

教育時間中は、習字や水泳などといった習い事や小学校で行われるような教育が行われているので、習い事をさせたいと考えている方や幼児教育に興味を持っている方にとっては魅力的な長所でしょう。

 

出典:第2 教育及び保育の内容に関する全体的な計画の作成|内閣府
参照:https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/law/kodomo3houan/pdf/seisyourei/h260430/c1-2-honbun.pdf

2:異年齢の子どもと交流ができる

認定こども園は、縦割り保育を実施しており、年長児が未満児の世話をするような活動を取り入れているところもあります。そうではない認定こども園でも、自由時間に異なる年齢の子どもたちが交流できるところが多いでしょう。

 

このように、異年齢の子どもが交流できる環境はお互いの成長を促すきっかけになるため、幼児教育以外の部分で情操教育に力を入れたい場合の長所とも言えるのではないでしょうか。

3:子育てに必要なサポートが受けられる

子ども・子育て支援新制度によって誕生した認定こども園は、子育てに対する不安を抱えている保護者に対して必要なサポートを適宜実施しています。

 

子育てに関する不安や疑問の相談を受け付けているほか、積極的に地域の子育て支援を行っているので、安心して利用できるという長所は子育てが初めての保護者にとっては嬉しいポイントでしょう。

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