ダンスを習い事にする11個のメリット解説｜おすすめのジャンルとは？

mokuji_dummy

ダンスを習い事にする際に子供におすすめのジャンルは、ヒップホップ、バレエ、チアダンス、ジャズ、フラダンス、タップダンス、社交ダンス、日本舞踊の8つあります。

直感的な魅力と歴史や文化を参考にしてください。

1：ヒップホップ

子供におすすめのダンスジャンルのヒップホップは、ダンスの中でもよく知られているジャンルです。

ヒップホップは1980年代後半からポップやロックの要素が混ざり始めましたが時代によって形は変わっているため、現在のダンスと大きく異なります。

そのため、ヒップホップというジャンルでも踊り方に種類があり、かっこよく踊っていて心地のいいヒップホップダンスから始められます。

2：バレエ

子供におすすめのダンスジャンルのバレエは、言葉を伴わない舞台舞踊です。

バレエは1400年代に始まり、優雅で穏やかなロマンティックバレエ、華やかで迫力のあるクラシックバレエ、今までのバレエとは違う独自の表現のモダンバレエが知られており他にも多数の種類があります。

バレエはダンスだけでなく音楽、演出、美術、衣装、証明などステージを作り上げている全てをバレエと呼びます。

3：チアダンス

子供におすすめのダンスジャンルのチアダンスは、ひとつの競技として知られているスポーツです。

チアダンスはチアリーディングのダンスの部分だけの技術や振りを競う競技です。時間内でチームの一体感や表現力を採点します。

アメリカンフットボールの選手を応援するためのダンスで当時は男性が主に活躍していました。現在もエンターテイメント性のあるスポーツとしてハーフタイムショーなどで披露されます。

4：ジャズ

子供におすすめのダンスジャンルのジャズは、形のないダンスです。身体を引き上げる、軸が大切なバレエと自由な表現のヒップホップを取り入れたダンスとも言われています。

柔軟性、筋力、リズム、表現力を取り入れられるジャンルで、歌劇団や演劇団にも用いられています。

ジャズダンスに形はありませんが、ジャズダンス、ヒップホップジャズ、ジャズファンク、R&Bジャズ、ヒールジャズ、ストリートジャズなどの種類があります。

5：フラダンス

子供におすすめのダンスジャンルのフラダンスは、1000年以上の歴史があります。

ハワイの民族舞踊で元々は神の踊りとされとても神聖なものであり、フランダンスは現地の生活文化や思想を含めて自然に身につき、内から生まれてくるものであるため、奥の深い世界観があります。

ゆったりとした曲と動きに見えますが、美しい姿勢をキープするため運動量は多い傾向にあります。

6：タップダンス

子供にオススメのダンスジャンルの社交ダンスは、大人も子供も楽しめる、おすすめの習い事です。

諸説ありますが、アフリカからアメリカに渡った奴隷が、喋ることを禁じられた生活の中で生まれたコミュニケーションツールが始まり、ともいわれています。

タップダンスは、音を聞き分けるために聴覚が繊細になることや、足の動きを追うために視覚も鍛えられます。また、重心移動やバランス感覚を養うため、体幹が鍛えられ、下半身が鍛えられます。

ほかのダンスなどの習い事と比べ、まだ深く親しまれていないタップダンスですが、頭と体を鍛えながらリズム感の向上も目指せる魅力的なダンスジャンルの1つといえます。

7：社交ダンス

子供にオススメのダンスジャンルの社交ダンスは、年齢層の幅が広く、長く親しまれているダンスです。

運動量も多く、体力や筋肉、体幹が鍛えられることや、リズム感、姿勢が良くなる、といったメリットも多いため、小さなときから始める習い事としてもおすすめです。また、ペアで踊ることが基本であるため、社交性や上品な振る舞い、マナーを習得できます。

日本では、社交ダンススクールの数も少なく、世界的に見ても子供の競技人口が圧倒的に少ないのが現状です。スクール内でも大人が多く、同年代との触れ合いが少なくなってしまう点も参考にしておきましょう。

8：日本舞踊

子供にオススメのダンスジャンルの日本舞踊は、日本を代表する伝統芸能の1つです。日本の文化や礼儀作法などに触れることがでる習い事で、着物の着付け、立ち振る舞いなども自ずと習得できるようになります。

比較的ゆっくりとした調子で踊る日本舞踊には、代表的な5つの流派が存在し、振り付けの違いや異なる特徴があります。それぞれの流派の特性を知っておくと安心です。

また、着物や浴衣、送迎、大きな舞台への出演料など、保護者の負担も大きいこともあわせて確認しておきましょう。

ダンスを習い事にしよう