マインクラフトは子供には悪影響？健康的にゲームで遊ばせる方法6選を紹介

マインクラフトとはなに？

マインクラフトとはゲームのことであり、いろいろなゲーム機やパソコン、スマホなどで遊ぶことができます。

マインクラフトは基本的に土や岩、植物や生き物などがブロックで表現されています。プレイヤーはその世界で素材を集めて生きるために必要な道具や家を作る、敵から身を守るために武器や武具を作る、食料を得るために動物を狩るなどしてサバイバル生活をします。

また、ただサバイバルをするだけではく、複雑な建築をする、牧場や畑を作る、強い敵を倒すなど、ゲームならではの自由度の高い楽しみ方ができることが人気の高い理由となっています。

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マインクラフトは子供に悪影響があるの？

マインクラフトの基本はサバイバル生活を楽しむゲームです。そのため、プレイヤーは素材を集めて、生活に必要な道具や家などを作ります。また、マインクラフトではサバイバル生活をすることから、生きるために食料も必要になります。

その食料を得るためには、フィールドにいる牛や豚、鶏などを狩ります。この、生き物を殺して食べるというわかりやすい構図と描写が、逆に子供に悪影響を与えるのではないかと考える保護者もいます。

しかし、マインクラフトは子供に悪影響を与えると考えられる要素ばかりではなく、逆に子供に良い影響を与える要素が多くあると考える人もいます。

マインクラフトのいい影響5つ

マインクラフトはゲームである以上、子供に悪影響を与えてしまう部分もあります。しかし、マインクラフトには子供に良い影響を与える要素も多く含んでいて、海外ではマインクラフトを教育教材として採用している国もあります。

そのため、保護者はゲームは子供に悪影響を与えるからと、頭ごなしに制限や禁止をするのではなく、よくマインクラフトのことを理解したうえで、正しい判断をするようにしましょう。

1：創造性が高まる

マインクラフトは自由に素材を集めて道具作る、集めた素材や作った物を自由に組み合わせて建築を行うなど、ゲームならではの自由度の高さがあります。

そのため、ただブロック状のアイテムを並べるだけではなく、上級プレイヤーになると、非常に大きな城を建築する、高い再現度で歴史的建築物を再現するなどのことも可能です。

子供たちは攻略サイトや動画などを見て、いろいろなプレイヤーの建築方法を勉強して、真似をしようとします。その過程で創造性や感性を高め、ものづくりの経験などを得ることができます。

2：好奇心が刺激される

マインクラフトでは非常に多くのアイテムや素材があります。それらを集めるために、海や山を越え、洞窟に潜るなど、広いフィールドを自由に探検できます。また、攻略サイトや動画で作られたアイテムを見て、自分も作りたいと思うようになることもあります。

そのため、マインクラフトをしていると、子供は次々と好奇心が刺激され、いろいろなことを試したくなります。また、その際には考えて行動を起こすという経験も学ぶことができます。

3：協調性が高まる

マインクラフトでは道具を作るために非常に多くの素材を必要とします。そのため、1人で素材集めをしていると、非常に多くの時間がかかってしまいます。

しかし、マインクラフトは友達と一緒に協力プレイをすることができます。また、ネットをつなげば世界中のプレイヤーと一緒に遊ぶこともできます。

そのため、マインクラフトの中で、素材集めと道具の作成のような役割分担をすることができ、チームでの活動を経験することができます。そのチーム活動の経験を通して、協調性を学ぶこともできます。

4：ITに強くなれる

マインクラフトには、機械的なシステムを作るための道具もあります。その道具を使うことで、自動ドアやエレベーターのような装置も作ることができます。

これらを作るにはただ素材を集めるだけではなく、自分で回路を組むような作業が必要になります。そのため、事前に作りたい物の仕組みを理解して、設計をし、組み立てていく必要があり、その作業はITの開発そのものの内容となっています。

マインクラフトが学習教材として注目される理由として、この回路に関するアイテムが大きな役割を持っています。

5：親子で一緒に楽しめる

マインクラフトは協力プレイをすることができるため、親子で一緒に楽しむことができます。また、マインクラフトは複雑な建築や回路装置を作るなど、難しい部分もあるため、大人が子供に合わせて楽しむのではなく、大人は大人で楽しむことができます。

そのため、親子で一緒にプレイをすれば、子供では難しい部分を保護者が行う、子供が理解できないことを保護者が教えるなどのコミュニケーションを取りながら楽しむこともできます。