名前に使われる「乃」の本来の意味とは？名付けパターン217選を紹介

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名付け

2021.11.25

名前に「乃」を使うときの主な願い3つ

どのような子に育ってほしいか、意味や願いを込めることも名付けの醍醐味と言えるでしょう。「乃」には、「まっすぐな性格に」「素直に生きてほしい」「気品がある子に育ってほしい」などの意味を込めることが可能です。　

「乃」に組み合わせる漢字の意味との兼ね合いも考えて、素敵な願いがこもった名前にしていきましょう。

「乃」は、弦を外して垂れた「弓」のから作られたことが由来になっています。弓を射るとき、弓矢は的に向かってまっすぐ突き進んでいくため、「まっすぐな性格でいてほしい」「曲がらず正義感がある子になってほしい」という願いを込められるでしょう。

「乃」の由来になっている「そのままの状態」「ありのままの状態」から、「見栄を張ったり、嘘をついたりせず素直に生きてほしい」「自然体でのびのび成長してほしい」などの願いを込めることも可能です。

「乃」は訓読みで「すなわ（ち）」と読む字ですが、この言葉も「そのままの状態」「ありのままの様子」という意味を持っています。

昔から「乃」は、女性の名前に使用されてきた止め字ということで上品な印象があり、「気品がある子に育ってほしい」という願いを込められます。流行の漢字と組み合わせても、品格が漂い落ち着きある雰囲気にまとまるでしょう。

日本の武道として伝わってきた弓の形が原型であり、古くから文章で用いられてきた「乃」は上品で和風な印象を持つ漢字です。子供の名前に「乃」を使うことで、クラシカルで凛とした雰囲気が漂うでしょう。

名前で「乃」を使う場合には、漢字の意味をよく理解して、思いのこもった素敵な名前を考えてあげましょう。

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