「椿」という漢字の意味や由来は?名付け例や男の子の名前も多数紹介
名付け
2021.11.25
目次
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「椿」以外の花を使った女の子の名前11例
次は「椿」以外の花を使った女の子の名前11例を紹介します。花の名前で子供の名前を検討している場合、「椿」以外の候補もいくつか挙げていきたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
花や植物からは、咲き誇る美しさや可憐な様子、いきいきとした生命力など感じられます。そのパワーが子供に伝わっていくように祈りながら、子供の名前を考えていきましょう。
1:「蓮」を使った名前
「蓮」はスイレン科の多年生水草で、薄紅色や白色の花を咲かせます。仏教では極楽浄土に咲く花とされているため、神秘的なイメージもあるでしょう。「蓮」の字では以下の名前が人気です。
・絵蓮(えれん)
・華蓮(かれん)
・純蓮(すみれ)
・蓮依(れい)
・蓮奈(れな)
・蓮美(れみ)
・蓮花(れんか)
・蓮未(はすみ)
・蓮桜菜(れおな)
花言葉は「清らかな心」「休養」「神聖」「離れゆく愛」です。「蓮」の字を使うことで「清々しさと穏やかさを持つ人に」「末永く幸せが続くように」などの意味を込められるでしょう。
2:「百合」を使った名前
「百合」はユリ目ユリ科の多年草の総称で、多くはラッパ型の花を咲かせます。種類も豊富で色も白や黄色、オレンジ、赤など様々なものがあります。
キリスト教では、聖母マリアに捧げられた「純潔」のシンボル的な花とされているため、神聖なイメージがあるでしょう。「百合」を使った名前は以下のものがあります。
・小百合(さゆり)
・紗百合(さゆり)
・百合亜(ゆりあ)
・百合花(ゆりか)
・百合咲(ゆりさ)
・百合凪(ゆりな)
・百合乃(ゆりの)
花言葉は「純粋」「無垢」「威厳」「華麗」です。「百合」と入る名前は「美しい女性に」「清楚で上品な人に」などの想いを込めて名付けに使われることが多いでしょう。
3:「杏」を使った名前
「杏」はバラ科の落葉喬木である、あんず(英名:アプリコット)のことです。早春に白や淡紅色の花を咲かせ、6月~7月頃に実を収穫できます。実の色は黄色から優しいオレンジ色で、その色からふんわりと明るいイメージがあるでしょう。
また「杏」は、種の中にある「杏仁(きょうにん)」という部分が漢方で薬用として用いられてきた歴史もあるため、人の助けになったり、役に立ったりするイメージもあります。「杏」を使用した名前には以下のようなものがあります。
・杏音(あかね)
・杏季(あき)
・杏子(あこ)
・杏月(あづき)
・杏実(あみ)
・杏樹(あんじゅ)
・杏南(あんな)
・杏花(きょうか)
・埜杏(のあ)
・紅杏(くれあ)
・杏苺(あい)
・涼杏(すず)
・悠杏(ゆあ)
・優杏(うきょう)
・杏里咲(ありさ)
・杏梨子(ありす)
「杏」の花言葉は「乙女の恥じらい」「つつしみ深さ」です。「清楚で慎ましい人に」「人のために何かできる心優しい人に」などの願いを込めることができるでしょう。
4:「葵」を使った名前
「葵」は、アオイ科の越年生草本で様々な植物の総称です。6~8月あたりに、白色やオレンジ色、赤色など鮮やかな色を付けるものが多いでしょう。
また「葵」と言えば、徳川家の家紋「三つ葉葵」のイメージが湧いてくる花でもあります。和風で少しかっちりしたイメージを与えられる字でしょう。「葵」を使った名前には以下のようなものがあります。
・葵菜・葵那・葵奈(あいな)
・向葵(あおい)
・葵生(あおい)
・亜葵(あき)
・紗葵(さき)
・葵月(きづき)
・日葵(ひより)
・向日葵(ひまわり)
・陽葵(ひまり)
・柚葵(ゆあ)
・結葵(ゆうき)
・紬葵(つむぎ)
「葵」の花言葉には「大望」「野心」「豊かな実り」「気高く威厳に満ちた美」「温和」「平安」「優しさ」などがあります。「大きな心を持って羽ばたいてほしい」「穏やかで気品のある人に」「安定した人生を送れるように」などの願いを込めることができるでしょう。
5:「桃」を使った名前
「桃」はバラ科の落葉小喬木で、4月ごろに淡紅色や白の花が咲く果実です。「桃の節句」から女の子をイメージさせる花として有名です。
また、昔話の「桃太郎」から、逞しさを感じるところもあるでしょう。「桃」を使用する名付けでは、以下のような名前が人気です。
・桃音(あかね)
・瑚桃(こもも)
・桃愛(もあ・もえ)
・桃叶(もか)
・桃南(もな)
・桃音(もね)
・桃恵(ももえ)
・桃彩(ももせ)
・桃羽(ももは)
・桃海(ももみ)
・小桃乃(ことの)
・胡桃(くるみ)
・桃花(とうか・ももか)
・桃湖(とうこ)
「桃」の花言葉は「天下無敵」「気立てのよさ」「チャーミング」「私はあなたのとりこ」「比類なき素質」です。「元気で健やかに」「周りから愛される子に」などの願いを込められるでしょう。
6:「藍」を使った名前
「藍」はタデ科の1年生草です。8~10月頃に花を咲かせ、9月中旬に見頃を迎えます。また、この字は染め物の染料である藍色を指し、古くから日本で愛されてきた色です。
染め物が彩度を押さえた濃い青色の色味から、落ち着きやクールな印象を与えます。「藍」を使用した名前には、以下のようなものがあります。
・藍(あい・らん)
・藍衣(あい)
・藍生(あおい)
・藍深(あいみ)
・愛理(あいり)
・藍歌(あいか)
・藍里紗(ありさ)
・藍花(らんか)
・藍咲(あいさ)
・咲藍(さくら)
・紗藍(さら)
・青藍(せいらん)
・希藍(のあ)
「藍」の花言葉は「美しく装う」「あなた次第」です。「藍」を使った名前には「凛として美しい人に」「高い志を持ち、才能を発揮できるように」などの願いを込められるでしょう。
7:「柚」を使った名前
「柚」はミカン科の常緑低木で、甘酸っぱくてほろ苦い香りの果実です。春の終わりから初夏に美しい白い花を咲かせます。果実が黄色なことから、元気で明るいイメージがあります。
冬はお正月の料理や、柚子湯で使われるため冬生まれの子の名前に使用されることも多いでしょう。「ゆず」以外にも「ゆ」「ゆう」などと読めるため、名付けのバリエーションが豊富です。「柚」の字を使った名前には以下のものが人気です。
・亜柚(あゆ)
・安柚実(あゆみ)
・芙柚佳(ふゆか)
・舞柚(まゆ)
・水柚(みゆ)
・柚依(ゆい)
・柚菜(ゆうな・ゆな)
・柚寿(ゆず)
・柚花(ゆずか・ゆか)
・柚子香(ゆずか)
・柚希(ゆずき)
・柚紗(ゆずさ)
・柚葉(ゆずは)
・柚月(ゆづき)
・柚那(ゆな)
・柚里(ゆり)
「柚子」の花言葉は「健康美」「恋の溜息」「穢れなき人」です。「愛らしい魅力を持った人に」「爽やかな子になってほしい」など願いを込められるでしょう。
8:「楓」を使った名前
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