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公立小学校のメリットとは?国立・私立との違いや学費もあわせて紹介!

公立小学校のメリットとは?国立・私立との違いや学費もあわせて紹介!

3:授業内容のレベルが高く学び方は比較的自由である

国立小学校は基本的には学習指導要領に沿った授業をしますが、付属する大学で研究されている理論や授業方法などを授業に取り入れています。

 

経験豊富な教員によるオリジナリティ溢れるカリキュラムが組まれていることもあり、その授業内容の質は高く、また、公立小学校に比べて自由な授業内容になっています。

 

入学試験を合格した児童が入学してきますのでもともとの学力レベルが高い児童ばかりです。入学後、優秀な教員やクラスメイトとの生活でさらに学力レベルは高くなるでしょう。

4:保護者会が多い

国立小学校は保護者会や学校行事などが多いと言われています。

 

国立小学校はPTA活動が盛んなことが多いため、保護者会だけではなく保護者が参加する行事やイベントなどもたくさんあります。共働きの場合は保護者会や学校行事のために仕事を休むことも多く、負担になることもあります。

 

入学を検討している場合は仕事を休む必要があることをパートナーや勤務先に事前に話しておいた方がいいでしょう。

特徴から見る公立小学校と私立小学校との違い5つ

小学校進学に私立小学校を考える方もいるでしょう。

 

私立小学校の大きな違いは運営母体の違いです。市区町村が運営母体の公立小学校とは違い、私立小学校は、私立学校法によって自主性が尊重されています。

 

私立小学校ならではのいろいろな特徴を持っていることが多くあります。進学先の1つとして違いを知っておきましょう。

1:入学試験がある

私立小学校に入学するためには入学試験を受験し、合格しなければいけません。

 

試験の内容は小学校によって違いはありますが、子供の社会性を見る「行動観察」、思考力を見る「ペーパーテスト」、家庭での教育方針などを見る「面接」などが一般的です。

 

小学校受験対策として幼児教室等に通い、事前に準備しておくことが必要です。また家庭でもどういう試験があるのか、保護者も面接を受ける場合は、児童だけでなく保護者も対策しておかなければいけません。

2:学費が高い

公立小学校では授業料と教科書代が無償ですが、私立小学校ではそれらの費用をすべて負担することになります。

 

入学金や施設費などの費用を負担しないといけないため、公立小学校よりも学費が大幅に高く、授業料や給食費などの月費用などもあります。

 

私立小学校によってはかかる金額に差があるので、高額な学費である場合、事前に最初にかかる金額以外に月々いくらかかるのかを考え、6年間通えそうな私立小学校を探す必要があると言えます。

3:校長が決めた教科書を使う場合がある

たくさんある教科書のどれを使うかは、私立小学校では校長に権限があります。

 

公立小学校では、その地域の教育委員会が決定します。私立小学校では校長に権限があり、小学校の方針に基づいて決定されます。

 

学習指導要領に基づいた学習内容ですがそれぞれの校風に合わせたり、力を入れている学科に合わせたものなどが使われています。

4:施設・設備が充実している

私立小学校では保護者が施設費を負担している分、施設・設備は充実しています。

 

最近は公立小学校のクーラー設置率が高くなっていますが、私立小学校ではほとんどの学校にエアコンがあり冷房・暖房の使用で集中して勉強するための設備が充実しています。

 

また、新型コロナウイルスによる自粛期間中のオンライン授業への対応、タブレットの貸し出しなど公立小学校では整っていない環境が充実しています。

5:各私立学校独自の教員採用を行っている

公立小学校は教員採用試験で採用されますが、私立小学校では各々、独自の採用方法を行っています。

 

採用試験の内容は公立小学校の教員採用試験と大きく違いはありませんが、私立小学校ではその学校の難易度に応じて筆記試験の難易度が変わってきます。

公立小学校の学費事情5つ

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