国立小学校を受験するメリット・デメリットは?対策も紹介
受験
2020.10.12
目次
国立小学校とは?
国立小学校とは、国立教育大学及び国立大学の付属小学校です。各都道府県にあり、通学圏は「校区内」で仕切られた公立小学校よりも、広い範囲で通学できます。
また国立小学校は、教育実験校と呼ばれ、教員になりたい大学生の研修の場となっています。子どもたちは、教科書を使わない学習、外国語や体験学習など、新しい授業方法など、新しい経験できる場所になっています。
国立小学校を受験させるメリット・デメリットとは?
国立小学校受験の方が、私立小学校受験よりも人気が高まっています。国立小学校は全国に74校あり、受験校が限られるため、受験の倍率は高くなります。
国立小学校の人気が高い理由を、小学校受験させるメリット・デメリットを述べることで考えていきます。
国立小学校を受験させる3つのメリット
国立小学校を受験させるメリットは、学費が安い、環境が十分備わっている、文武両道などがあります。また一度、入学すれば内部進学できる可能性もあります。
ここでは、国立小学校を受験させる3つのメリットを紹介します。
1:私立と比べて受験料が安い
国立小学校の受験料は、私立小学校に比べて格安です。
国立の授業料も公立小学校と同じで無料になりますが、行事や通学費などが多くなります。しかし、寄付など多額の資金が必要な私立小学校と比べると、学校で必要な経費は安くなります。
2:体験学習ができる
国立小学校では体験学習など新しい形の授業が取り入れられています。これは、国立小学校は、研究の場として位置づけられているため、様々な取り組みの授業が行われています。
例えば教科書を使わず、プリントでの学習や、タブレットやプログラミングの授業も取り入れています。また、新聞づくりや音楽と国語を組み合わせた授業もあります。
このように、国立小学校では、無料で最先端の教育が受けられるのです。
3:外国語教育が受けられる
国立小学校を受けさせるメリットとして、外国語教育もあります。
例えば、お茶の水女子大学付属小学校では、小学校5、6年になると、大学で学んでいる留学生と交流します。留学生の出身地の言葉で挨拶したり、名前や漢字の意味などを話したり、「アニメ」などのテーマを決めて日本と外国の文化の交流などを行います。
様々な国の人たちとの交流により、日本との違いや共通点などを見つけ、広い視野や考え方を身につけられます。
国立小学校を受験させる3つのデメリット
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