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季節の親子クッキング 餃子の皮で簡単!
かぼちゃのキッシュづくり

季節の親子クッキング 餃子の皮で簡単!
かぼちゃのキッシュづくり

カフェやパン屋さんでも見かけることのあるキッシュ。

焼きたてはもちろん、冷めてもおいしく食べられるキッシュは紅葉狩りやピクニックなどにもぴったりですね。

タルト生地やパイ生地を使うことが多いキッシュですが、今回は餃子の皮を使って手軽にできる、キッシュ風のレシピをご紹介します。

キッシュとは

「キッシュ」とは、タルト生地やパイ生地の中に野菜や生クリーム(牛乳)を加えた卵液を流し入れ、オーブンで焼いた料理のことです。

レストランなどでは前菜として提供されることが多く、野菜やベーコン、チーズをふんだんに使った具沢山な料理というイメージがありますよね。

しかし、キッシュの発祥の地フランスでは、家庭料理として馴染みのある料理で、具材は家にあるものを使用して作る身近なものだそうです。

キッシュの生地はどんな生地?

型に生地を敷き、具を入れて焼く料理にはタルトやパイがあります。

どちらも菓子のイメージがありますが、キッシュにもタルト生地やパイ生地が使われます。

それぞれの生地の特徴についてご紹介します。

<タルト>

「タルト」といえば、フルーツやクリームをたっぷりと盛り付けた甘いお菓子を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

「タルト」は生地そのものを指す場合と、その生地を使った料理・菓子のことを指す場合があります。

またタルト生地には二種類あり、キッシュには砂糖が入っていない「プリゼ生地」が使われることが多いです。

クリームやフルーツを盛り付ける菓子のタルトには甘い「クシュレ生地」を使用します。

<パイ>

「パイ」はアップルパイやミートパイなどがあるように、甘い菓子から食事の一品として幅広く使われています。

「タルト」と同じく生地そのものを指すことも、その生地を使った料理のことを指すこともあります。

パイ生地もキッシュに使われることがありますが、パイ生地を一から作るのは難易度が高いので、冷凍のパイシートを使うことをおすすめします。

親子で作ろう!餃子の皮で簡単!かぼちゃのキッシュ

餃子の皮を使ったさらにお手軽なキッシュレシピをご紹介します。

<材料>(10個分)

・かぼちゃ…50g
・玉ねぎ…50g
・ほうれん草…40g
・しめじ…10g
・ウインナー…4本
・オリーブオイル…小さじ2
・塩…少々
・餃子の皮…10枚
・とろけるチーズ…適量

◎卵…1個
◎粉チーズ…10g
◎牛乳…50cc

<作り方>

(1)オーブンを180℃に予熱する。

(2)かぼちゃは種を取り除き、サイコロ状にカットする。

(3)玉ねぎ、ほうれん草、しめじ、ウインナーは一口大にカットし、オリーブオイルで炒め、塩で味を整える。

(4)◎の材料をすべてボウルに入れて混ぜる。

(5)アルミカップに餃子の皮をカップに沿わせるように成形しながら入れる。

(6)(5)に(2)のかぼちゃと(3)を入れ、(4)の卵液を流し入れた後、とろけるチーズをかける。

(7)180℃のオーブンで10~15分焼く。

※具材は旬の野菜やお好みの野菜にアレンジしても楽しめます。
※大人の分はお好みでこしょうを加えてみてください。
※餃子の皮は少し厚めのものを使うと破けにくいです。

お子さんと作るポイント

☆2歳~3歳のお子さんには

◎かぼちゃの種取りをしてもらいましょう

手やスプーンを使ってかぼちゃの種を取りましょう。

硬いところは大人が手を添えてあげてください。

ワタや種の感触を楽しみながらやってみましょう。

◎カップに具材、卵液を入れてもらいましょう

作り方(6)でのかぼちゃや炒めた野菜をカップに入れましょう。

かぼちゃは手でも入れられるので、小さいお子さんにもおすすめです。

少し難しいですが、計量スプーンなどを使い、卵液を入れるのに挑戦してみるのも良いですね。そして最後に、とろけるチーズをのせる作業もやってもらいましょう。

☆4歳以上のお子さんには

◎具材を炒めてもらいましょう

作り方(3)の具材をフライパンで炒めてもらいましょう。

油がはねる可能性があるので、やけどに注意し大人が目を離さないようにしましょう。

◎卵液づくりをしてもらいましょう

卵を割る、粉チーズと牛乳を量りながら加える、混ぜる、をおまかせしましょう。

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まとめ

フランスの家庭料理であるキッシュは具材を季節の野菜や色とりどりの野菜にすると、見た目も華やかになり、アレンジ次第でちょっとしたパーティー料理にもおすすめです。

また、いろいろな野菜を入れることで栄養をたくさん摂ることができ、苦手な野菜を挑戦できるきっかけにもなりますね。

今回ご紹介したレシピは、餃子の皮を使うことで手軽に作れるだけでなく、お弁当にも入れやすい形に仕上がります。

お子さんと一緒に作った後はお弁当に詰め、秋の風を感じながら外で食べるもの風情があって良いですね。



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