春キャベツのおいしさを味わおう! ~簡単キャベツレシピ~
食育
2023.02.28

キャベツは古代ギリシャやローマでも食べられていた世界最古の野菜のひとつです。
キャベツには季節によって味わいが異なり、春に出回る春キャベツ、夏から秋に出荷される高原キャベツ、そして冬が旬の冬キャベツと分かれています。
今回は春においしい「春キャベツ」の特徴とおいしく食べるレシピをご紹介します。
目次
【春キャベツの特徴とは】
年を通して食べる機会も多いキャベツですが、春キャベツ、高原キャベツ、冬キャベツとあり、収穫時期によって見た目や味わいも変わります。
春キャベツは秋に種を撒き、4月~6月頃に収穫されます。内側の葉の色が鮮やかな黄色をしており、丸いボールのような形です。葉の巻きはゆるく、一枚一枚の葉がやわらかいので、加熱するよりも生のままサラダにするとシャキッとした食感と甘みが感じられます。水分が多いことも春キャベツの特徴です。
スーパーなどでは「新キャベツ」と書かれていることもあるかもしれません。
【キャベツの栄養】
キャベツの栄養は収穫の時期によって大きな差はありません。ビタミンC、ビタミンK、カリウム、葉酸食物繊維などを多く含みますが、特徴的な栄養はビタミンUです。
ビタミンUはキャベツから発見され、別名をキャベジンといいます。
胃酸の分泌を抑え、荒れた胃の粘膜を修復する働きがあります。
とんかつなどの揚げ物などに千切りキャベツが添えられているのも理に適っているのですね。
ビタミンCも多く含まれ、大きめの葉2枚程度で大人の1日の必要量が補えるほどです。
酸化を防ぎ老化を抑える作用や、コラーゲンの生成にも働くので美肌効果も期待できます。
【ビタミンU、ビタミンCを摂るためのオススメの食べ方】
ビタミンU、ビタミンCは熱に弱い性質なので、生食が1番おすすめです。
煮込み料理にするのであれば、スープに栄養素が溶け出るので、スープごと食べると良いでしょう。たんぱく源の肉、魚類やβ-カロテンを含む緑黄色野菜と組み合わせるとキャベツに不足している栄養をバランスよく摂ることができます。
【春キャベツのおいしいレシピ】
〈コールスローサラダ〉(4人分)
生でおいしい春キャベツは、定番のコールスローサラダがオススメです。
春キャベツの甘みを活かしてマヨネーズなしのさっぱりとした味付けです。
【材料】
・春キャベツ…400g
・ホールコーン(缶詰)… 100g
A 酢…大さじ2
A 砂糖…大さじ1/2
A 塩…小さじ1/2
A こしょう…少々
・オリーブオイル…大さじ2
(1) 春キャベツは硬い軸を除いて千切りにする。コーンは水気をきる。
(2) ボウルにAを合わせ、オリーブオイルを少しずつ加えながら泡立て器などでよく混ぜる。
(3) Aと油が良く混ざって白っぽくなったら、⑴を加えてよく和えて器に盛り付ける。
☆冷蔵庫で冷やしておくとよりおいしくいただけます!

<春キャベツとあさりのワイン蒸し>(4人分)
短時間加熱で蒸し上げることで、春キャベツの甘み、旨みを十分に感じられます。
ぜひ汁ごと食べてください!パスタなどにもアレンジできます。
【材料】
・春キャベツ…500g
・あさり(殻つき)…500g
・白ワイン…50ml
・バター…15g
・塩…小さじ1/2
・こしょう…少々
☆お好みできのこ類
(1) キャベツをざく切りにする。あさりは砂抜きをしてよく洗っておく。
(2) 鍋に(1)のキャベツを入れ、あさりをのせる。バターを適度な大きさにちぎって全体におき、塩・こしょうをふる。
(3) 白ワインを回しかけ、ふたをして中火にかける。あさりが開いたら出来上がり!
【選ぶポイントと保存方法】
丸ごとなら葉がつややかな緑色で、芯の太さは500円玉くらいのものがオススメです。
芯が太いと育ちすぎて葉が固いことがあります。
カットされたものは断面の芯の長さをみましょう。芯が全体の2/3以下の長さで軽く、やわらかくてあまり巻きがきつくない、葉の詰まっていないものを選びましょう。
丸ごとキャベツは新聞紙で包み、カットのものは切り口にラップをして野菜室で保存します。
【まとめ】
葉が柔らかく、甘みがギュッと詰まった旬の春キャベツ。今がとても美味しい季節です。
同じキャベツでも、季節で特徴が異なるというのは、四季がはっきりしている日本ならではでおもしろいですね。
さっそく今夜のメニューにプラスしてみませんか?
買い物に出かけた際には、季節のキャベツの違いにも注目してみてください。
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