グラニュー糖の代用として使えるもの15選!代えたものとの違いも紹介!
食育
2022.01.04

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7:てんさい糖
さとう大根とも呼ばれる野菜の甜菜(てんさい)が原料のてんさい糖も、グラニュー糖の代用品として使えます。
天然オリゴ糖を含んだ薄茶色の砂糖で、あっさりとした甘みと独特の風味が特徴です。色が付いても影響しない料理や飲み物に向いているでしょう。
8:きび砂糖
さとうきびの絞り汁を生成して作られるきび砂糖は「きび糖」とも呼ばれ、さらさらした感触がグラニュー糖に似ています。
まろやかなコクがあるためどの料理にも合いますが、特に煮物などの濃い味付けの和食に合うといわれています。さとうきび独特の風味と色味があるため、それを生かした料理に使うこと良いでしょう。
9:ザラメ
粒子が大きく、わたあめの材料やおせんべいの表面に使われているザラメも、原材料はグラニュー糖と同じです。
純度が高く、上品な甘みでどんな料理にも合いますが、溶けにくいためジャリジャリとした食感が残る場合があります。そのため、煮物や長時間火を通す調理に使うと良いでしょう。
10:粉砂糖
粉砂糖とは、グラニュー糖をすりつぶして粉状に生成したもので、粉糖とも呼ばれます。
ケーキなどの表面にデコレーションとして使われることが多い粉砂糖ですが、グラニュー糖の代用品としても使えます。粒子が細かく素材に混ざりやすいため、表面を滑らかに仕上げられるでしょう。
11:はちみつ
さまざまなフレーバーがあることで人気のはちみつも、グラニュー糖の代わりとして使えます。グラニュー糖よりも甘味を感じやすいため、味見をしながら使いましょう。
はちみつはグラニュー糖と比べると低カロリーで、肉をやわらかくしたり、魚の臭みを抑えたりする作用もあります。好きな花の蜜から作られたはちみつを料理に使えば、いつもとは違った風合いが楽しめるでしょう。
12:氷砂糖
氷砂糖とはショ糖の大きな結晶のことで、とても純度の高い砂糖です。
じっくりと漬け込む果実酒作りによく使われますが、粒が大きくとても固いため、そのままではグラニュー糖の代わりとしては不向きです。代用する場合は、フードプロセッサーなどで砕いてから使いましょう。
出典:氷砂糖のひみつ|全日本氷糖工業組合
参照:https://www.hyoutou-kumiai.jp/tezukurilife/himitsu/index.html
13:メープルシロップ
メープルシュガーと同様に、メープルシロップも代用品として使えます。
独特の風味を生かして、焼き菓子などに使うのがおすすめです。シロップ状で水分が多いため、グラニュー糖の代用品とする場合は多めに準備し、生地の硬さを調整しながら使いましょう。
14:黒砂糖
黒砂糖は「黒糖」とも呼ばれ、さとうきびの絞り汁から作られます。同じ原料のきび砂糖よりも精製が少ないため、サトウキビの風味がより濃く感じられるでしょう。
独特の風味を持つことから、どんな料理にでも代用できるというわけではありませんが、料理の隠し味や、黒糖の味を生かしたいお菓子に使うと深いコクが味わえます。
15:パラチニット
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