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賞味期限切れのベーコンの特徴とは?適切な保存方法も併せて紹介

賞味期限切れのベーコンの特徴とは?適切な保存方法も併せて紹介

傷んだベーコンがどのような状態になるか分からなければ、食べられるか判断するのは難しいでしょう。ここでは賞味期限切れのベーコンの特徴を7つ紹介します。

 

チェックして7つのうち1つでも当てはまったら食べないでおきましょう。

  • ・匂いが酸っぱい
  • ・異臭がする
  • ・表面が粘ついている
  • ・糸を引いている
  • ・変色している
  • ・緑色の斑点模様がある
  • ・味が変わっている

1:匂いが酸っぱい

ベーコンの匂いが普段よりも酸っぱく感じた場合は要注意です。既に腐って食べられないおそれがあります。嗅いだ匂いが酸っぱい場合は食べられる期限を過ぎていると判断しましょう。

 

酸っぱい香りは酸化臭と呼ばれるもので、パッケージを開封した段階で鼻をツンと刺激するように匂います。取り出して別の容器へ移してから嗅いでも、同じように酸っぱく感じるでしょう。

2:異臭がする

普段食べているベーコンとあきらかに違う異臭がする場合は食べられない状態になっています。微生物の影響で傷んでいる可能性が高いため、嫌な匂いが少しでもしたら食べずに処分しましょう。

 

腐ったような異臭の正体は腐敗臭です。ベーコンから白い液体が出ているときや真空状態のパッケージに空気が入っているときは匂いの変化に気をつけましょう。

3:表面が粘ついている

ベーコンは軽く指で触れてみて傷んでいるかどうかを調べられます。普段食べているベーコンは触れたときに粘つきません。表面に粘り気が出ているときは傷んでいる可能性があるでしょう。

 

「ネト」と呼ばれる粘ついた状態は、食品に含まれるたんぱく質やアミノ酸類から作られます。ネバネバしていたら匂いと合わせて食べられるかどうかを判断してみましょう。

 

出典:腐敗や食中毒を起こす微生物|ウエノフードテクノ
参照:https://www.ueno-food.co.jp/foodsafety/microbe/index.html

4:糸を引いている

パッケージからベーコンを取り出す際にべたついて糸を引いていたら傷んでいると判断し、食べずに処分しましょう。「ネト」の状態になって糸を引くときには、微生物が増殖し傷んでいる可能性が高くなります。

 

糸に触れてしまった場合は、すぐに洗い流しましょう。手についた細菌が誤って口に入るのも傷んだベーコンを食べるのと同様に危険です。

5:変色している

傷んでいるベーコンは色も特徴的です。普段見慣れているベーコンとはまるで違う色に変色しています。

 

通常のベーコンは明るめなピンク系の色で、脂の入った部分は白もしくはクリーム色のようです。傷んでいるベーコンは色がグレーやブラウン系に変化しています。目で見ただけでも新鮮さが失われ傷み始めていると分かるでしょう。

6:緑色の斑点模様がある

開封されていないベーコンでも、ベーコン表面に緑の斑点が出ていたら処分しましょう。ポツポツと模様のように見えるものはカビの可能性があります。

 

斑点も変色と同じように見ただけでいつものベーコンと状態が違うと気づけます。誤って食べてしまわないよう、全体をよく見て確かめましょう。

7:味が変わっている

ベーコンを食べて味が変わっていると気づいたときはすぐに口の中から出しましょう。味が変化しているときは傷んでいる可能性があるため、食べ続けてしまうのはNGです。

 

調理するときに匂いや状態、見た目の変化に気づかず料理に使ってしまうことはあり得ます。食卓を囲みながら誰か一人でも味が変だと気づいたら、全員でそのおかずを食べないようにしましょう。

傷んでいるベーコンを捨てる際の注意点

傷んだベーコンは屋内のゴミ箱でなく、屋外に置いているゴミ箱へ捨てましょう。家の中に捨てると臭気が漏れて部屋の中全体に不快な匂いが漂う場合があります。

 

傷んだベーコンは害虫やカビが発生しないよう、新聞紙などに包んでからポリ袋に入れ、水分や匂いが漏れないようにしっかり口を閉じて捨てるのが基本です。

 

ポリ袋に入れる前に、中味が空気に触れにくいお菓子の空き袋を使うと臭気がさらに漏れにくくなると言われています。

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