とんかつのカロリーや炭水化物量は?太りにくくする工夫も併せて紹介
食育
2021.12.07

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3:揚げ油の量を調節する
ノンフライ調理器を使用したり、炒ったパン粉をまとわせてオーブンで焼いて揚げずに調理したりすることで、油の量を調整しましょう。
揚げるときも、表面積が大きいと油を多く吸収してしまうので、ひとくちサイズにせず、大きいまま調理してからカットするのがおすすめです。生パン粉よりは乾燥パン粉、粗いものよりは目の細かいもののほうが、さらに油の吸収を減らしてカロリーオフできます。
4:野菜から食べる
野菜からゆっくりよく噛んで食べると、噛み応えもあるので満腹感が得られやすくなり、食べ過ぎを防ぐ効果があります。
また、食物繊維の働きが食後の血糖値の上昇を緩やかにするので、糖尿病や動脈硬化の予防効果も期待できるでしょう。
出典:さぁ、野菜から食べよう!ベジ・ファースト|福井市
参照:https://www.city.fukui.lg.jp/fukusi/iryou/kenkodukuri/fukufukuvegefirst.html
5:食べた翌日のカロリーを調整する
カロリーが高い食事を食べても、すぐに体脂肪となるわけではありません。
余分に摂ったカロリーが消費されるように、翌日の食事でカロリーを調整しましょう。
タンパク質を中心に、カロリーが低く代謝を促すビタミン・ミネラルが多く含まれた野菜・きのこ・海藻類を使った食事がおすすめです。自炊が難しければ、近頃はコンビニでもタンパク質を重視した商品が多いため、取り入れやすいでしょう。
カロリーを知っておいしくとんかつを食べよう
本記事では、とんかつのカロリーや、食べる際のポイントをご紹介しました。
さくっとした衣の食感とジューシーな肉汁を楽しめるとんかつは、おいしさの反面、カロリーの高さが気になり夕食のメニューから避けてしまうことも多いでしょう。
とんかつのカロリーを把握したり、太りにくくする工夫を取り入れて、食事を楽しんでください。
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