欧風カレーとは?インドカレーとの違いやおすすめの専門店も紹介 欧風カレーとは?インドカレーとの違いやおすすめの専門店も紹介 - 2ページ目 (3ページ中) - chokomana
ホーム >

欧風カレーとは?インドカレーとの違いやおすすめの専門店も紹介

欧風カレーとは?インドカレーとの違いやおすすめの専門店も紹介

イギリスのカレーとの違い

カレー粉が誕生した地はイギリスだといわれています。イギリスでもカレーはよく食べられる料理で、チキンカレーが主流のようです。

 

イギリスのカレーの特徴は、フルーツの甘みとスパイスの効いた風味です。マイルドでとろみのあるカレーを、白いご飯や付け合わせと共に楽しみます。付け合わせはトマトやきゅうりのヨーグルト和え、バナナなどが好まれています。

欧風カレーを作るときの4つのコツ

家庭で欧風カレーを作るときは、これから紹介する4つのコツを押さえて調理してみましょう。欧風カレーの特徴である甘さやコクを十分に引き出すには、少しの手間ひまをかける必要があります。

1:りんごや玉ねぎなど甘さが出る食材を使う

欧風カレーの魅力の1つは、野菜や果物のマイルドな甘味です。家庭で作る欧風カレーには、りんごや玉ねぎなど甘さが出る食材を使うと良いでしょう。

 

りんごは生のものをすりおろして入れるか、手軽に果汁100%のリンゴジュースを使っても甘さを感じられます。

 

完熟のバナナを潰して入れれば、とろみと甘味が加わってさらにマイルドなカレーになるでしょう。バナナはたくさん入れると甘すぎるため、途中で味見が必要です。

 

お店ではフルーツと野菜のチャツネを使用して甘味を出すことがありますが、家で作るときはフルーツジャムで代用する方法もおすすめです。

2:玉ねぎはしんなりするまで炒める

欧風カレーの甘さを引き立てる玉ねぎは、よく炒めます。生の玉ねぎは辛味が強く、火が十分に通っていない玉ねぎは欧風カレーのマイルドさを損ねてしまいます。

 

玉ねぎは炒めると水分が飛び、辛味も揮発していきます。しっかり火を通すことで甘さを感じられるようになるため、玉ねぎはしんなりするまで炒めましょう。時間をかけて飴色になるまで炒めると、さらに玉ねぎの甘さが際立ちます。

3:野菜や果物など食材の出汁をベースにする

欧風カレーは、野菜や果物など食材の出汁がベースとなります。煮込む前に具材をじっくりと炒めて、素材の旨味を引き出しましょう。バターをたっぷり使って炒めれば、コク深い味わいになります。

4:煮込む時間をしっかり確保する

カレーの煮込み時間をしっかり確保すると、より本格的な欧風カレーに近づきます。具がやわらかく煮えるまでコトコト火にかけましょう。

 

家庭で作る場合は、煮込み時間が長すぎると野菜の形が崩れたり肉が硬くなったりすることがあります。ときどき様子を見ながら煮込み時間を調整すると良いでしょう。

 

欧風カレーはルーなしで作るレシピもありますが、煮込む時間が長く取れない場合は市販のカレールーを使用すると簡単に作れます。また、圧力鍋を使用することで煮込みを短時間で済ませることも可能です。

欧風カレー以外に日本で生まれたカレー

日本で生まれたカレーは、欧風カレーの他にどんなものがあるのでしょうか。私たちが日頃よく目にする身近なカレー料理も実は日本発祥です。

 

その1つはドライカレーです。ドライカレーは、インドのキーマカレーを基本に日本で生まれたものといわれています。

 

また、和食店のメニューにあるカレー南蛮やカレーうどんも、明治時代の洋食の流行に乗って日本で生まれたとされています。

おすすめの欧風カレー専門店3選

欧風カレーは家庭で作ることができ、今やスーパーなどに行けばレトルト製品も販売しています。しかし、本格的な欧風カレーを味わってみたい方には、欧風カレーの専門店がおすすめです。

 

それでは、欧風カレーを楽しめる美味しい店を3店舗紹介します。どれも絶品のカレーを提供しているため、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

 

なお、紹介している情報が変更になる可能性もあります。来店される際は事前に確認をしてください。

関連記事一覧

関連記事一覧へ