余ったカレーを冷蔵庫で保存する場合のポイント|冷凍保存の方法も解説
食育
2021.12.03
目次
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4:プラスチックやゴム製の容器はにおいがつくので注意する
保存容器は、材質によりカレーのにおいがついてしまう場合があるため注意してください。においがつきやすいプラスチックやゴム素材の容器を使うときは、直接カレーが触れないよう中にラップを敷きましょう。
においのつきやすい容器を避けるのも対策の一つです。ガラス製やホーロー製の密封容器を選べば、においがつく心配はなくなるでしょう。
余ったカレーを冷凍保存する場合の4つのポイント
余ったカレーを長めに保存しておきたいときは冷凍しましょう。冷凍する際にひと手間かけ、温め方や賞味期限に関するルールを守るとおいしく安全に食べられます。
ここからは冷凍で保存する場合のポイントを4つ紹介します。保存から解凍までスムーズにできるよう確認しておきましょう。
- ・根菜類は取り除くかマッシュする
- ・1か月以内に食べる
- ・製氷皿で少量ずつ冷凍すると使いやすい
- ・食べる際は冷蔵庫で解凍してから温める
1:根菜類は取り除くかマッシュする
中に入っている根菜類は取り除いてしまうか、マッシュして混ぜておきましょう。具材としてよく使う人参やジャガイモは冷凍に不向きです。カレーに入れたまま冷凍すると食感が落ちてしまいます。
取り出した具材はカレーの風味を生かしたポテトサラダなど別の料理に利用可能です。捨ててしまわず、おかず作りに活用しましょう。
あらかじめ冷凍保存すると決めてカレーを作る場合は、冷凍に不向きな具材を入れないと手間が省けます。
2:1か月以内に食べる
家庭で冷凍したカレーは冷蔵したカレーに比べ保存可能な期間が長めです。長めとはいえ、家庭の冷凍室ではそれほど持ちません。
冷凍での保存期間は1か月ほどと言われています。冷凍状態であってもカレーは少しずつ変化していくため、徐々に風味が落ちていく可能性があるでしょう。保存期間を目安にできる限り早く、おいしいタイミングを逃さず食べることをおすすめします。
3:製氷皿で少量ずつ冷凍すると使いやすい
冷凍の場合は製氷皿を利用してキューブ状態にしておくと、料理に使いやすいでしょう。お弁当やおやつ作りなど少量使いたいときに、必要な量を取り出せます。冷凍する際は、密閉状態になるよう表面部分をラップで覆いましょう。
そのまま入れるとカレーのにおいや色が移る可能性があるため、普段使用している製氷皿とは別のものを用意してください。製氷皿のほか、きれいに洗ったプラスチック製の卵パックも少量保存には便利です。
4:食べる際は冷蔵庫で解凍してから温める
冷凍していたカレーを食べる際は、冷蔵庫に移し時間をかけて解凍してから火を通すのが基本です。凍った固い状態のまま鍋や電子レンジに入れると、水分の蒸発により本来の味や香りを楽しめなくなります。
溶けて柔らかくなったカレーを温めないで食べるのはNGです。食べる時間に合わせ、全体にしっかり熱が行き渡るようかき混ぜながら温めます。しっかり温まったら時間を置かず、すぐに食べましょう。
古くなったカレーを見分ける方法
古くなったカレーは見た目や匂いが変化します。カビがはえている、カレーの表面が白いなど普段と違う状態に気づいたときは食べないようにしましょう。温めなおしの際に糸を引いていると気づいた場合も食べるのを避けてください。
通常のカレーとは違う異臭や鼻をつくような酸っぱいにおいがするのも、傷んでいるサインです。傷んだものは口にすると危険なため、一つでも気になる点が見つかった場合は、食べずに処分しましょう。
カレーの汚れをきれいに落とす方法
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