手作りクッキーを日持ちさせる方法7選!湿気たものの食感を取り戻す方法も紹介
食育
2021.11.30

目次
mokuji_dummy
手作りクッキーを保存するときは、どのような保存方法の場合でも作成日が分かるようにしておきましょう。クッキーの作成日が分かれば、賞味期限や消費期限の管理に便利です。
保存容器にマスキングテープを貼りその上に日付を書く方法や、日付が分かる保存容器を利用するといった方法があります。
処分した方がいい手作りクッキーの特徴
手作りクッキーは保存方法により長く保存できますが、保存期間はあくまで目安です。そして、手作りクッキーは保存期間が長ければ長いほど劣化していきます。劣化が思ったよりも進んでいれば、期限前のクッキーでも処分が必要です。
劣化が進み期限前でも食べずに処分した方がよい手作りクッキーとは、どのような状態のクッキーでしょうか。ここでは処分した方がよい手作りクッキーの特徴をみていきましょう。
- ・色が変化している
- ・食感がねばついている
- ・変な味がする
- ・普段と違う臭いがする
1:色が変化している
手作りクッキーはカビが生えたり、中のバターが劣化すると色が変色します。こうした手作りクッキーは、食べずに処分した方がよいでしょう。
また、白っぽいクッキーは見た目の変化が分かりやすいですが、ココアクッキーのような色が濃いものは見た目の変化に気が付きにくいことがあります。
保存日数が経った手作りクッキーは食べる前にきちんと状態を確認し、変色を起こしている場合は、食べずに処分しましょう。
2:ねばついている
食感がねばついている手作りクッキーは、処分した方がよいクッキーです。食べずとも、割ったときに糸を引くようにねっとりとしている場合も、腐っている可能性があるので食べずに処分します。
また、こうしたクッキーを口にしてしまった場合はすぐに吐き出すようにしましょう。
3:変な味がする
食べて変な味がする手作りクッキーも、処分した方がよいクッキーです。酸っぱい、苦いといったクッキーの味ではない場合は処分しましょう。
食感がねばつく場合と同様に、変な味がするクッキーは最後まで食べずにすぐに吐き出すようにしましょう。
4:いつもと違う臭いがする
処分した方がよいクッキーなのかどうかは、臭いからも分かります。処分した方がよいクッキーからは、脂っぽい臭いや酸っぱい臭いがします。
バターの良い風味が消えるというのもクッキーが劣化している目安です。見た目で判断できず、手作りクッキーを処分した方がよいかどうか迷った場合は臭いを嗅いでみましょう。
湿気た手作りクッキーの食感を取り戻す方法
湿気てしまった手作りクッキーをサクサクに戻す方法には、2つの方法があります。
1つは電子レンジを使う方法、もう1つはオーブントースターを使う方法です。それぞれ詳しくみていきましょう。
オーブントースターを使う
手作りクッキーのサクサク感は、オーブントースターを使って1分ほど温めれば戻ります。オーブントースターでクッキーを温める場合は、焦げやすいので注意しながら温めましょう。
オーブントースターを利用して温めたクッキーの方が、電子レンジを利用して温めたクッキーよりもサクサク感が増します。
電子レンジを使う
クッキーをお皿に並べてラップをせずに30秒ほど加熱すると、手作りクッキーの食感が戻ります。
また、電子レンジで温めた後はそのままにせず、網の上に置きましょう。こうすることにより、粗熱が取れるだけでなく水分も一緒に飛びます。
関連記事一覧
-
今が旬!栄養満点のもずくを食べよう わかめや昆布、ひじきなど、海に囲まれた日本にとって、海藻は昔から身近な食べ物です。ほとんどの海藻は春から夏にかけて旬を迎えます。今回はそのなかでもツルツル、シャキシャキの食感がおいしい、「もずく」についてご紹介します。&...
食育
2023.05.16
-
今注目の米粉で作る 簡単おやつ・お煎餅 秋に収穫を迎えるお米ですが、苗の植え付けは5月~6月に行われます。パリッとしておいしいお煎餅は、これから秋に向け成長する「お米」から作られています。実は、家庭でも米粉で簡単にお煎餅を作ることができます。今回はお子さんと...
食育
2023.05.16
-
どうしておやつは3時なの? おやつは、お子さんにとっても大人にとっても嬉しい時間です。よく「3時のおやつ」という言葉を耳にしますが、なぜ「3時」なのかご存知ですか?今回は、知っているようで意外と知らない、「おやつ」についてご紹介します。 ...
食育
2023.03.28
-
ワクワクするおいしいお弁当 ~彩りがバランスのヒントに!~ 「お弁当」と聞くと、ワクワクする気持ちになるお子さんは多いのではないでしょうか。行事やイベントで食べるお弁当はひときわ嬉しいものですよね。実は、お弁当箱を使うと食事のバランスがとってもわかりやすく表現できます。今回はこれ...
食育
2023.03.28
-
春の山菜 日本原産の「ふき」を食べよう 春先になると多く出回る山菜「ふき」。独特の香りとほろ苦さが特徴で、煮物や炒め物などにしてよく食べられます。水煮のものは通年手に入りますが、やはり生のふきは味も香りも格別です。今がおいしい「ふき」についてご紹介します。&n...
食育
2023.03.28