シナチクとメンマの違いは?代替えできそうなものや日本での歴史もご紹介
食育
2021.12.03

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メンマの代わりになるような食べ物として、ザーサイやカンピョウがあります。
ザーサイは中国で有名な漬物です。ザーサイはそのままでも食べますが、中華まんやスープの具などでも利用されます。
カンピョウはユウガオの果実をさいて、乾燥した状態にした食べ物です。知られている使い方として、巻き寿司の具として食べられるだけでなく、和え物としても使われます。
シナチクの日本での歴史
シナチクの日本における歴史を見てみると、明治時代に台湾から輸入されはじめ、現在では中国から輸入しています。
国内で食べられているシナチクのほとんどは、中国や台湾から輸入したものとなっています。量は多くありませんが、国産のたけのこを利用したシナチクも生産されています。
日本と中国での料理での使い方の違い
国によって食材の使い方は異なりますが、シナチクも日本と中国で料理方法が違います。日本では、ラーメンなどの麺の上にのせて食べることが多いのに対して、中国では炒め物として使われています。
ラーメンとシナチクの相性はよく、シナチクをおいしく食べられる料理の1つです。シナチクはさまざまな料理で利用できる便利な食材のため、家の冷蔵庫に入れておくと役立つでしょう。
シナチクとメンマの関係を理解しよう
以前シナチクと言われていたのがメンマですが、そのことを知らないと別のものだと感じてしまう人もいるでしょう。
同じものであるシナチクとメンマについて混乱しないようにするには、呼び名が変わった経緯や原料を知っておきましょう。料理を作る時に便利なシナチクが、どのような料理に合うのか理解して食材として使うのもおすすめです。
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