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りんごの旬の時期はいつ?見分け方やおいしい食べ方もあわせて紹介

りんごの旬の時期はいつ?見分け方やおいしい食べ方もあわせて紹介

ニュージーランドは南半球に位置しているため、日本とは季節が反対です。日本の春から夏にかけて、ニュージーランドではりんごの旬の時期を迎えます。

 

ニュージーランドでは、日本でなじみの深い「ふじ」も栽培されています。日本産が旬ではなくなる初夏あたりには、ニュージーランド産の旬のふじが日本で出回ります。

3:品種によって変わる

日本で現在栽培されているりんごの品種だけでも100種前後あるといわれています。品種によっては、8月ごろに収穫されるりんごもあり、旬は品種によってバラつきがあります。

 

旬が早く訪れる品種から、もっとも遅い品種までを食べつなぐと、8月後半あたりから4月後半まで、旬の国産リンゴの旬を楽しめるのです。

【品種別】りんごの旬の時期と特徴10選

りんごの旬は、品種と産地によって異なります。「ふじ」1品種を例にしてみても、長野県と青森県では2~3カ月のずれがあります。

 

ここでは、数あるりんごの品種のなかから10品種をピックアップし、旬の時期と特徴を紹介します。

品種旬の時期特徴
ふじ11~4月ごろ歯ごたえがよく、甘みと香りが強い。貯蔵性も高く、半年間楽しめる
秋映え9~11月ごろ濃い赤だが、寒い地域では赤黒くなる。甘味に対し酸味も強く、甘酸っぱい味わい
王林10~4月ごろ実は黄緑色で、陽をあびたところはうっすら赤い。甘さが強く、酸味は弱い
シナノゴールド10~2月ごろ表面は黄色で、甘味と酸味のバランスがよい。実が固いのでお菓子作りにも向いている
シナノスイート10~11月ごろ酸味は弱く、柔らかな甘みを感じられる
つがる9~10月ごろ収穫量が多く、甘味を引き立てる酸味が特徴
トキ10~11月ごろ黄色に薄く紅が混じったような色合い。甘味と酸味のバランスがよく、しゃっきりした歯ごたえを楽しめる
ジョナゴールド10~11月ごろ美しい色合いで、甘みと酸味のバランスがよい、おいしいりんご。
世界一10~1月ごろ世界一大きな品種として作られ、そのまま名前になった。大きく見栄えが良いため贈答用に用いられる。
紅玉10~11月ごろ明治時代から栽培されているといわれる、古い品種。真っ赤な色と酸味がお菓子作りに向いているとされる

おいしいりんごの見分け方3つ

りんごには、中に豊富に蜜を含んだおいしいものもあれば、水分が抜けてしまってスポンジ状になり、甘みも少なく食感が良くないものもあります。

 

おいしいりんごは、食べてみなければわからないわけではありません。見た目で判別することもできます。

 

ここでは、おいしいりんごを見分けるポイントを3つ紹介します。

  • ・形で見分ける
  • ・色で見分ける
  • ・重さで見分ける

1:形で見分ける

おいしいりんごは、おしりの形で判断できます。りんごをひっくり返して、おしり(底)の形をながめてください。

 

おしりの部分が深くくぼんでいれば、おいしいりんごといえます。ただし、くぼみが変形しているものは避けましょう。くぼみの浅いもの、変形しているものは、避けた方が無難です。

2:色で見分ける

品種によって、赤いりんごもあれば黄色いりんごもあります。いずれの場合も、品種本来の色を知っていれば、おいしいりんごを色から判断できます。

 

赤いりんごの場合、しっかりと赤く色づいているものが、太陽の光をしっかりと浴び甘みが出た、良いりんごといえるでしょう。全体が色づいていれば、まんべんなく太陽にあたっていた証拠になります。

3:重さで見分ける

おいしいりんごを見分けるときは、色と形だけでなく、重さも確認しましょう。おいしいりんごの色や形をしていても、持ってみて軽ければ、水分が抜けてしまっている可能性があります。

 

色形がよく、持った手に重みを感じられるりんごなら、果汁をたっぷりと含んでいて、おいしく熟しているりんごの可能性が高くなります。

りんごのおいしい食べ方

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