【保存方法別】しいたけの賞味期限!長持ちさせる方法も紹介
食育
2021.11.25

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しいたけを長持ちさせる4つの方法
しいたけの保存方法によって、賞味期限は異なりますが、それぞれの保存方法でも、前準備や調理の仕方などによって、さらに食べられる期間が変わってきます。
ここでは、いろいろな保存方法で、できるだけしいたけを長持ちさせる方法を紹介します。少し気遣いをプラスしたり、ひと手間かけたりすることで、品質を保てる期間が変わるため、ぜひとも覚えておきましょう。
- ・干ししいたけを作る
- ・冷凍保存する
- ・湿気を避ける
- ・新聞紙で包んで保存する
1:干ししいたけにする
生しいたけが大量にあるときや、当面生しいたけを使う予定がないときなどは、自家製の干ししいたけにしてみましょう。
市販の干ししいたけには、丸ごと乾燥させたものがありますが、家庭で作る場合は乾燥時間を短く済ませるため、スライスするか、半分程度に切って加工するのがおすすめです。
切ったしいたけは、天日なら2~4日程度、オーブンなら170度・30分程度で乾燥できます。干したしいたけは、1~2カ月程度長持ちします。
2:冷凍保存する
干ししいたけには及びませんが、冷凍保存もしいたけを長持ちさせられます。いしづきを落として、調理しやすいサイズに切り、キッチンペーパーで水分をとって保存袋や容器に入れて保存しましょう。
冷凍保存では、しいたけを1カ月程度長持ちさせることができ、調理しやすいサイズに加工してあれば、解凍せずにすぐに調理できます。
3:常温保存の場合は湿気のある場所を避ける
じめじめした湿気の高いところに生えているきのこ類ですが、長持ちさせるためには湿気が大敵です。冷蔵庫は乾燥していますが、常温保存の場合は湿気のある場所を避けるよう心がけましょう。
4:新聞紙で包んで保存する
新聞には水分を吸収してくれる機能があります。しいたけを保存するときは、新聞にくるんでおけば、しいたけから出てくる水分や空中の湿気などを吸い取ってくれます。
保存袋に入れるときに、新聞に包んで入れておきましょう。余計な水分を吸収し、長持ちしやすくなります。
新鮮なしいたけの見分け方
保存方法によって、賞味期限が変わることや、長持ちさせられるコツがあることを紹介しましたが、購入の際は、できるだけ新鮮なしいたけを手に入れたいものです。
ここでは、新鮮なしいたけを見分けるポイントについて解説します。
- ・傘と軸を確認する
- ・湿気がないか確認する
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