カプレーゼの意味や名前の由来とは?基本的な作り方と盛り付けアイデアを紹介
食育
2021.11.25

目次
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1:ピンチョスにしたカプレーゼ
ピンチョスとは、スペイン語で爪楊枝や串を表す言葉で、生ハムなどを串に刺してまとめた料理を指します。
カプレーゼはピンチョスにも応用できます。モッツァレラチーズとバジル、トマトをピックで刺して出来上がりです。また、薄いバゲットの上にのせ、串を刺して提供するスタイルも喜ばれるでしょう。
手を汚さず食べられるため、立食パーティーなどで好まれる食べ方です。
2:ひと口サイズのカプレーゼ
こちらも、ホームパーティーなどで活躍してくれそうな、カプレーゼのアレンジレシピです。
一口サイズに合わせたモッツァレラチーズとバジル、ミニトマトを使います。通常、カプレーゼは手の平サイズのトマトを使うことが多いですが、ミニトマトを使用することで子どもでも食べやすくなります。
子どもが多く集まる場所にぴったりなアレンジレシピでしょう。
3:リースのように並べたカプレーゼ
クリスマスの時期に飾られる、リースに似せた盛り付け方です。
モッツァレラチーズを薄く半月状にカットし、ミニトマトは半分に切ります。リースの葉っぱを表現するためにリーフミックスをリース状に並べ、カットしたチーズとミニトマトを彩りよく盛り付けましょう。最後に、バジルソースをかけて完成です。
ミニトマトは赤色だけでなく、黄色やほかの色も使うとより華やかな見た目に仕上がります。
4:チーズをハート型にしたカプレーゼ
可愛らしい見た目の、ハート型のカプレーゼです。
クッキー用の型抜きを使うことで、可愛らしいハート型のモッツァレラチーズを作ることかできます。大きめにカットしたトマトに、小さくかたどったチーズを2、3個ずつのせてあげるとバランスがいい見た目になるでしょう。
アクセントとなるバジルソースをかけて完成です。
5:グラスに盛り付けしたカプレーゼ
プレートではなくグラスに盛り付けることで、立体的にカプレーゼを楽しめるアレンジです。
舌だけなく、目でも楽しむことができるのが魅力です。カプレーゼは平面的になりやすいですが、高さをだすことでテーブルの見栄えがよくなるでしょう。
ボウルなどで和えてから盛り付けると、味にムラができにくくなります。お箸でもスプーンでも、さまざまな食べ方が楽しめるアレンジです。
6:ミルフィーユのように重ねたカプレーゼ
ミルフィーユとは、パイ生地とカスタードなどのクリームを交互に重ねた、フランス発祥のスイーツです。
カプレーゼも、トマトとチーズ、バジルを用いることでミルフィーユのような美しいフォルムになります。モッツァレラチーズとトマトを薄くスライスし、交互に重ねていきましょう。トマトを重ねる際に塩を少量加えると、トマトの甘みが引き立ちます。
イタリア国旗である赤、白、緑の彩り豊かなアレンジです。
7:花束風のカプレーゼ
カプレーゼは竹串とグラスを使うことで、見た目が鮮やかな花束風に演出できます。
ミニトマトのヘタを切り取り、スプーンで中身をくりぬきましょう。そこに小さくカットしたモッツァレラチーズとバジルを入れ、竹串を刺して固定すれば花束風のカプレーゼの完成です。
ちょっとした祝い事などに提供すると喜ばれるでしょう。
8:チーズを丸ごとのせたカプレーゼ
イタリア南部の名産である、ブッラータチーズを使った贅沢なカプレーゼです。
ブッラータチーズとは、ナイフで割ると中から濃厚なモッツァレラと生クリームが溢れだす、個性的なフレッシュチーズです。フルーツやほかの料理との相性もよく、カプレーゼにも適しています。
見た目のインパクトと溢れ出てくるチーズの迫力は、同じテーブルを囲んでいる家族や友だちに楽しい時間を提供してくれるでしょう。
トマト以外を使ったアレンジアイデア4つ
カプレーゼと言えばモッツァレラチーズとバジル、トマトを使うことが一般的ですが、トマト以外の食材の組み合わせでも美味しく仕上がります。
モッツァレラチーズは、イタリア料理だけでなくフランス料理や日本料理にも使われていることから、アレンジの幅が広い食材と言えるでしょう。
ここでは、トマトに代わる食材を使ったカプレーゼを4つ紹介します。
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