コーンスターチに代用できるものとできないものとは?スイーツ作りの例も紹介 コーンスターチに代用できるものとできないものとは?スイーツ作りの例も紹介 - chokomana
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コーンスターチに代用できるものとできないものとは?スイーツ作りの例も紹介

コーンスターチに代用できるものとできないものとは?スイーツ作りの例も紹介

「コーンスターチがない時に他のもので代用できないの?」
「コーンスターチの代用で使ってはいけないものはある?」

 

普段コーンスターチを利用して料理やスイーツを作っている方の中には、このような悩みもあるのではないでしょうか。

 

本記事では、コーンスターチがどのような食材なのかという基礎知識に加えて、コーンスターチの代用になるものとならないもの、さらに、コーンスターチを使わずに作れるスイーツを紹介しています。

 

この記事を読むことで、コーンスターチがなかった場合に代用できるものと、できないものを判別することができます。また、コーンスターチを使用せずに作れるスイーツも紹介しているため、レシピのレパートリーやアレンジについても知識を増やすことができるでしょう。

 

コーンスターチについて知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみて下さい。

 

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コーンスターチが持つ役割とは

コーンスターチはでんぷん粉の一種であることから、片栗粉と性質が似ている部分があります。そのため、コーンスターチを水に加えて加熱すれば、水分にとろみを与えることが可能です。

 

このとろみを利用しているのが、カスタードクリームやパンナコッタなど冷やして食べる洋菓子で、特にカスタードクリーム作りではまとまりを与えて扱いやすい生地にするという役割も担っています。

 

また、小麦粉と違って水と混ぜてもグルテンを形成しないという特徴があり、コーンスターチを使ってドーナツやクッキーなどの揚げ物や焼き菓子に利用すると、サクッとした軽い食感にすることができます。

コーンスターチの原料

コーンスターチの原材料は、その名前から連想できるように「とうもろこし」です。ふやかしたとうもろこしを機械で細かく砕き、いくつかの成分に分ける過程で、でんぷんのみを取り出したものがコーンスターチとなります。

 

どんなとうもろこしからでもコーンスターチが作られるというわけではなく、主にデントコーンやワキシーコーンという品種から作られています。

 

原料がとうもろこし(穀類)のため、穀物アレルギーを持っている方は注意しなければなりません。

コーンスターチの代用になるもの5つ

コーンスターチは主に、お菓子作りで用いられることが多いでんぷんですが、作る際には少量でいい場合が多いでしょう。まとまった量を購入するのがもったいないと考える人も多く、いざ使おうとした時に、コーンスターチがないという方もいるのではないでしょうか。

 

そんな時に便利なのが、コーンスターチの代用品として用いることができるものです。ここからは、コーンスターチの代用になるものを5つ紹介します。

1:小麦粉で代用する

カスタードクリームにとろみをつける、固める場合に、コーンスターチの代用品として使えるのが小麦粉です。

 

小麦粉の場合はグルテンが生成されてしまうため、コーンスターチよりもしっかり固まりやすく、もったりとした重めのカスタードクリームができます。

2:片栗粉で代用する

コーンスターチは片栗粉と似たような性質を持っていることから、片栗粉を代用品として利用することもできます。少量であればコーンスターチとほとんど違いはないため、量を調整すれば利用可能です。

 

しかし、コーンスターチよりもとろみが固くなる性質を持っているため、大量に入れるとかなり固くなってしまう点は注意しなければいけません。

3:タピオカ粉で代用する

タピオカ粉は、キャッサバというじゃがいものでんぷん質を原材料としたもので、コーンスターチの代用品として使用できます。

 

タピオカ粉をコーンスターチの代用品として用いると、パンケーキはもちもち食感、クッキーはサクサクと食べやすい仕上がりになります。他にも、クリームの固さ調整などにも使いやすいです。

4:米粉で代用する

もちっとした食感を生み出す、生地をまとめやすいなどの特徴を持っている米粉は、クッキーやベイクドチーズケーキを作る際のつなぎとして、コーンスターチの代用品になります。

 

他の代用品だと粘りが出てしまう可能性がある反面、米粉を代用品にするとさらっとした仕上がりになるため、そのような食感にしたい場合におすすめです。

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