賞味期限が長いえのきの見分け方とは?長持ちさせる方法も紹介!
食育
2021.11.25

目次
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賞味期限が長いえのきの見分け方4つ
食材を買うとき、なるべく長持ちさせるために新鮮な物を選ぶように心がけている人も多いでしょう。
一見同じようにみえるえのきですが、陳列されているえのきにも鮮度の違いがあります。より新鮮なえのきを見分けられれば、これまでより日持ちさせることも可能です。
賞味期限が長いえのきの見分けるには4つのポイントがあります。以下で確認しましょう。
- ・変色していない物を選ぶ
- ・袋の中に水滴がついていない物を選ぶ
- ・かさが小さくて閉じている物を選ぶ
- ・茎がしっかりしている物を選ぶ
1:変色していない物を選ぶ
賞味期限が長いえのきを見分ける方法の1つに、えのきの色を確認することが挙げられます。
鮮度の良いえのきは透明感のある乳白色で、鮮度が落ち始めると黄みがかり、やがて茶色に変色します。また、傷みがひどいと緑色のカビが生えるのでえのきを買う際には色を確認しましょう。
えのきの色を確認する場合は、茎だけでなくかさやかさの内側まで確認すると安心です。ただし、品種によっては茶色の物もあるので注意が必要です。
2:袋の中に水滴がついていない物を選ぶ
賞味期限が長いえのきを見分けるには、袋の水滴の有無を確認することも大切でしょう。
えのきは時間の経過とともに水分を放出しており、この水分は傷みの原因になります。袋の中に水滴がついているえのきは、出荷されてから時間が経過していることになるので避けましょう。
3:かさが小さくて閉じている物を選ぶ
スーパーなどに陳列されているえのきをよく観察してみると、かさの開き方や大きさに違いがあることがわかります。
新鮮なえのきのかさは小さく閉じていて大きさが均一です。えのきのかさは時間の経過とともに開いて大きくなるので、選ぶ際にはかさの大きさを見比べてみましょう。中には、鮮度が落ちてかさが欠けたりもげたりしている物もあるので注意が必要です。
4:茎がしっかりしている物を選ぶ
新鮮なえのきの茎は、しっかりしていて見た目もシャキッとしています。
茎がしおれている、または細くなっているえのきは水分が抜けている証拠です。えのきから出た水分は腐敗を進める原因になるため、太くてしっかりしている茎の物を選ぶようにしましょう。
えのきを長持ちさせる方法6つ
えのきの保存方法として冷蔵庫や冷凍庫での保存をご紹介しましたが、さらに手間を加えることでより長持ちさせられます。より長い期間鮮度を保つことができれば、うっかり腐らせてしまうことも減るでしょう。
以下でえのきを長持ちさせる6つの方法をご紹介します。
- ・乾燥させる
- ・キッチンペーパーで包んで保存する
- ・えのき氷にする
- ・石づきを切らない
- ・密閉袋に入れて保存する
- ・束になっている物をばらす
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