パンの消費期限はどれくらい?長持ちさせる保存方法やおすすめレシピも紹介
食育
2021.11.25

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においに関しては、微生物によってタンパク質などの物質が分解した時に酸っぱいにおいの異臭が発生します。パンから普段と違う酸っぱいにおいがしたら、食べないようにしましょう。
異臭のほかにもカビ、色や粘り気など、目で変化がわかる場合もあります。
5:味に違和感があるときは食べない
見た目やにおいに異変を感じなくても、パンを食べた時に通常と違う酸味、苦みや舌に違和感がある場合は、すぐに食べるのをやめましょう。パンが傷んでいる可能性があります。
味に異変を感じた場合は食べないようにしましょう。
パンを長持ちさせる3つの保存方法
パンがどれだけ好きでも一度にたくさん食べられるわけではありません。できるだけ長くおいしく保存したい場合はどうしたらよいでしょうか。
ここでは、パンを長持ちさせる3つの保存方法を紹介します。
- ・ラップでくるんで冷凍する
- ・常温の場合は高温多湿を避け密閉して保存する
- ・夏場は冷蔵保存もアリ
1:保存用ラップで包んで冷凍する
パンをおいしいまま長持ちさせるには冷凍するのがおすすめです。水分の蒸発を防ぎ、でんぷんの劣化をおそくすることができます。
冷凍庫に保存するときは、適度な厚さにスライスしたものを1つずつラップで包んで密閉袋に入れ、素早く冷凍するのが基本です。冷凍保存にしたパンは2週間ほどが、おいしく食べられる期間の目安になります。
2:常温のときは高温多湿を避けて密閉して保存する
パンを消費期限までに食べきることができる場合は常温で保存できます。直射日光があたらない涼しい場所で保存しましょう。品質を劣化させないために高温多湿を避け、密閉して保存します。
袋入りのものは空気を抜いて袋の口をしめ、密閉容器に入れます。乾燥や温度の変化は品質を劣化させます。パンの乾燥を防ぎ、おいしい状態を保つパン専用の『パンケース』を利用するのもよいでしょう。
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