玉ねぎから芽が出ても食べられる?おすすめの保存方法や賞味期限も解説
食育
2021.11.30

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芽は光が当たることで伸びていきます。そのため、かごや箱に入れるなど、光が当たらない場所に保存しましょう。
ただし、湿気によっても芽は伸びてしまいます。かごや箱に入れる際は、通気性の良いものを選ぶようにしましょう。
玉ねぎの4つの保存方法と賞味期限
ここでは、普通の玉ねぎの場合の保存方法と賞味期限について紹介していきます。あらかじめカットした状態で保存したり、カットしたものを冷凍保存しておいたりすることで、時短につながります。時間を有効に使うためにも、ぜひチェックしてみてください。
- ・そのままの状態で保存する
- ・カットして保存する
- ・カットして冷凍する
- ・あめ色に炒めて保存する
1:そのままの状態で保存する
玉ねぎをそのままの状態で保存したい場合は、ネットに入れて暗い場所につるしておきましょう。1週間〜2週間ほどの保存であれば、冷蔵庫や冷凍庫に入れなくても傷む可能性は少ないでしょう。
ほかにも、ネットや野菜用のストッカーを用いておしゃれに保存するのもおすすめです。また、フックを使って壁に玉ねぎをつるすことで、インテリアの一部として活用できるでしょう。
2:カットして保存する
玉ねぎは、カットしたあとでも保存できます。ただし、切り口から傷んでしまうこともあるため、切り口が空気に触れないようにラップや小さめの容器で密封して、冷蔵庫で保存しましょう。
ジッパー付きの保存袋を使う場合は、中の空気をしっかり抜いてから閉めるようにしましょう。
3:カットして冷凍する
長期間保存したい場合は、カットしたものを冷凍することもおすすめです。あらかじめ使いたい大きさに玉ねぎをカットしておくことで、解凍してから、すぐ食べられます。
冷凍保存する際は、大きな塊にしてラップで包むのではなく、複数個の小さい塊に分けると便利です。また、玉ねぎの芽を薄い塊にして、使うときにはポキポキと折れるようにしておくのも良いでしょう。
4:あめ色に炒めて保存する
玉ねぎをあめ色に炒めて、水分を飛ばしてから冷凍保存するという方法もあります。玉ねぎをよく炒めてから、小さく分けてラップで包み、冷凍庫に入れましょう。事前に炒めておくことで、解凍したあとの手間が省けます。
芽が出た玉ねぎを育てる方法
芽が出た玉ねぎは、さまざまな方法で保存するだけでなく、植えて育てるという方法もあります。ここでは、プランター栽培と水栽培について紹介していきますが、それぞれ栽培方法が異なるため、それぞれの違いや特徴を理解したうえで取り入れてみましょう。
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