ビーフシチューがおいしくなる隠し味18選!作り方のポイントも紹介
食育
2021.11.22

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13:コンソメ
コンソメは、ビーフシチューの隠し味ランキングでも人気の調味料です。肉や野菜のエキスが凝縮されており、うまみたっぷりのビーフシチューに仕上がります。
具材を煮込むタイミングで投入するのがおすすめです。煮込み時間が短いときでも、コンソメの味わいがプラスされて美味しさがアップします。固形タイプを使う際は、砕いて粉状にしておくことで溶けやすくなります。
14:牛乳
デミグラスソースが苦手な人におすすめなのが、牛乳を隠し味に使ったビーフシチューです。牛乳を加えることで、味がマイルドになります。
仕上げのタイミングで投入し、ひと煮立ちさせて味をなじませましょう。また、生クリームの代わりに牛乳を使用する場合は、バターを加えることでコクがうまれ、より濃厚になります。
15:ココア
コクだけでなく、まろやかさもプラスしたいときはココアを活用しましょう。苦みのある純ココアを使用すると、味に深みが出て長時間煮込んだようなビーフシチューに仕上がります。
仕上げのタイミングで、4人前に対しスプーン1杯程度を目安に加えるのがおすすめです。ココアを加えることで、ポリフェノールや食物繊維を一緒に摂取することができます。
出典:健康機能の研究成果 ココア|森永製菓
参照:https://www.morinaga.co.jp/company/healthcare/cocoa.html
16:はちみつ
はちみつには自然の甘さとコクがあり、マイルドな味わいに仕上がります。さらに、赤ワインを入れすぎた際に使用することで、酸味を抑えてくれます。
はちみつは、入れるタイミングが重要です。ルーを入れた後にはちみつを加えるとサラサラになってしまうので、ルーを入れる前に投入してください。また、1歳未満の乳児がいる場合は、はちみつの代わりに砂糖や黒糖を使うようにしましょう。
出典:ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。|厚生労働省
参照:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161461.html
17:しょうゆ
しょうゆは和食を代表する調味料ですが、ビーフシチューに入れることで味が引き締まり、奥行きのあるビーフシチューに仕上がります。
入れすぎると和風のビーフシチューになるため、少量がおすすめです。逆に、和風のビーフシチューに仕上げたいときはしょうゆだけでなく、みりんや味噌をプラスすると、照りやコクがアップします。
18:昆布茶
昆布茶は飲み物としてだけでなく、スープやパスタなどの料理の味付けに活用できます。ビーフシチューに入れることで昆布のうまみと塩気がプラスされ、風味豊かなビーフシチューを味わうことができるでしょう。
塩コショウで味を調える際、塩の代わりに昆布茶で代用するのがおすすめです。
ビーフシチューをおいしく作る4つのポイント
ビーフシチューを作る際、お肉が硬くなったり野菜が溶けてしまったりという経験をしてる人も、多いのではないでしょうか。こうした失敗を防ぐには作り方を見直し、料理の基本をおさえることが大切です。
ここからは、おいしく作るポイントを4つ紹介します。
- ・あらかじめ赤ワインやヨーグルトにお肉を漬けておく
- ・野菜を炒めてから加える
- ・野菜の面取りをする
- ・隠し味を入れる手順を理解しておく
1:あらかじめ赤ワインやヨーグルトにお肉を漬けておく
牛すね肉や牛すじ肉は肉の繊維や筋が多いため、時間をかけて煮込む必要があります。
隠し味を紹介した際でも触れていますが、赤ワインやヨーグルト、パイナップルで牛肉を漬け込むことで、お肉を柔らかくする効果があります。
漬け込み時間が長いほど柔らかく仕上がり、煮込み時間が短縮できます。また、残った漬け汁を煮込む際に使用することで、味に深みが増してより美味しく仕上がります。
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