ビーフシチューがおいしくなる隠し味18選!作り方のポイントも紹介
食育
2021.11.22

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5:味噌
発酵食品でもある味噌は、和食だけでなくさまざまな料理の味に深みを与えてくれます。味噌を加えることでコクがプラスされ、まろやかなビーフシチューに仕上がります。
具材に火が通ったタイミングで加えるのがおすすめです。また、使用する味噌の種類を変えると、味わいに変化がうまれます。赤味噌(八丁味噌)や白味噌など、好みの味噌で試してみましょう。
6:赤ワイン
ビーフシチューの隠し味といえば赤ワインです。赤ワインはお肉の臭みを消し、柔らかくする効果があります。香りが豊かになり、本格的なビーフシチューを味わうことができるでしょう。
下ごしらえや煮込むタイミングで使用するのがおすすめですが、ルーを入れた後に足すと、コクが出てより濃厚になります。その際は、しっかり火を入れてアルコールを飛ばすようにしてください。
出典:ワインの調理効果に関する研究により、乳酸に肉を柔らかくする高い効果があることを確認|サントリー
参照:https://www.suntory.co.jp/news/2013/11917.html
7:ヨーグルト
マイルドで爽やかな味わいを楽しみたいときは、ヨーグルトがおすすめです。ヨーグルトには赤ワイン同様、お肉を柔らかくし、臭みを軽減してくれる効果があります。
漬け込んでから炒め、煮込むことでまろやかな口当たりになり、甘みと酸味のバランスの良いビーフシチューに仕上がります。
出典:乳のワザ|meiji
参照:https://www.meiji.co.jp/meiji-shokuiku/shokuikurecipe/iroha/advance/dairy/02/
8:バター
具材を炒める際、サラダ油をバターに変えるのもおすすめの方法です。バターを使用することで風味が格段にアップし、コクのある濃厚なビーフシチューが完成します。
塩分が気になる方は無塩バターがおすすめです。マイルドな仕上がりになるため、野菜をじっくり炒めて、しっかり甘さを引き立たせましょう。
9:野菜ジュース
手間をかけずに、一晩寝かせたようなビーフシチューに仕上げたいなら、野菜ジュースを活用しましょう。野菜ジュースは熱を加えると、甘さとトロみがでます。
野菜を煮込む際に、水の代わりに野菜ジュースを使うことで爽やかさがアップします。また、野菜ジュースがない場合は、トマトジュースやトマトケチャップでも代用可能です。
10:すりおろした野菜
すりおろした野菜は、野菜のうまみや甘さが引き立つので、煮込み料理に最適な材料です。ビーフシチューに加えることで、奥深いコクを与え、リッチな味わいに仕上がります。
すりおろしやすい、玉ねぎやニンジンを使用するのがおすすめです。すりおろすことで、苦手な野菜でも美味しく食べることができるでしょう。
11:生クリーム
まろやかさが欲しいときは、生クリームがおすすめです。コクや風味が格段にアップします。
乳脂肪分が高いと分離しやすいので、低めのものを選びましょう。煮込み途中に混ぜてもOKですが、盛り付けてから回しかけると見た目も美しく、おしゃれに仕上がります。
12:チョコレート
意外な隠し味として、チョコレートがあります。チョコレートをビーフシチューに加えるとコクがアップし、濃厚なビーフシチューに仕上がります。
チョコレートは、デミグラスソースを加えるタイミングで入れるのがおすすめです。ミルクチョコでもビターチョコでも、好みのものでOKですが、甘さが異なるので味見をしながら加えましょう。
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