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クッキングシートがないときの代用方法とは?電子レンジを使うときの注意点も紹介

クッキングシートがないときの代用方法とは?電子レンジを使うときの注意点も紹介

4:離型油で代用する

パンを生地から焼いたり、小さな型で作るマドレーヌのような焼き菓子作りには、離型油という、生地をオーブンの天板や型から剥がしやすくする油を使うと便利です。

 

離型油には、一般的な油よりも伸び広がりやすいという特徴があります。スプレータイプのものが多く、吹きかければクッキングシートの代わりになります。

5:厚手タイプのキッチンペーパーで代用する

厚手タイプのキッチンペーパーは水に溶けにくく、落とし蓋として代用できます。キッチンペーパーは空気を通すため、穴を開けずそのまま煮汁の上に置くだけで大丈夫です。

 

さらに、厚手タイプのキッチンペーパーには吸水性もあるため、煮込みながらアク取りができるという効果もあります。

6:しわを付けたアルミホイルと油で代用する

フライパンで魚や肉を焼くときに、くしゃくしゃに丸めてしわを付けたアルミホイルと油を代用して使うと、食材のくっつきや焦げつき防止に役立ちます。その理由は、アルミホイルにしわを付けることで食材の接着面が減り、食材がくっつきにくくなるからです。

 

この方法を使えば、味噌や麹などで味付けされた食材も焦げつくことなく焼き上がり、フライパンのこびりつきを落とすひと手間を省略できます。

7:しわを付けたアルミホイルに穴を開けて代用する

アルミホイルに箸などで数か所穴を開け、くしゅくしゅにしてから鍋に合わせて形を整え、煮汁の上に置けば、落とし蓋としての役目を果たしてくれます。

 

また、この方法で代用すると、アルミホイルのしわにアクがくっついて、アク取りの手間が省けるというメリットもあります。

8:だし取りに使った昆布で代用する

だし取りに使った昆布を、そのまま落とし蓋として代用する方法もあります。落とし蓋の代用ですから、なるべく大きめの昆布を使用しましょう。

 

煮くずれ防止のためだけではなく、昆布の旨味が煮物にもしみ込み、まさに一枚の昆布を上手に再利用するという活用方法です。

9:葉物野菜を敷いて代用する

シュウマイや肉まんを蒸し器やフライパンで蒸すときに、レタスやキャベツ、白菜などの葉物野菜を敷くと、食材のくっつきを防ぐことができます。葉物野菜を使うことで、野菜から適度な水分が出て蒸し野菜となり、使用後は食することもできて一石二鳥です。

 

蒸し上がったシュウマイや肉まんと一緒にお皿に盛り付ければ、彩りのよい一品ができあがります。

クッキングシートの代用に不向きなもの

さまざまな調理に活用されるクッキングシートが手元にない場合、アルミホイルやキッチンペーパー、油などで代用することができますが、中にはクッキングシートの代用に不向きなものもあります。代用に不向きなものを知ることも、調理における一つの大切な知識です。

 

ここでは、クッキングシートの代用に不向きなものについて解説します。

  • ・天ぷら敷紙
  • ・コピー用紙

天ぷら敷紙

天ぷら敷紙の役割は、油で揚げた食材の油を吸うことであり、クッキングシートのように食材をくっつかないようにする効果はありません。

 

また天ぷら敷紙は、高温の加熱により焦げてしまう可能性があります。クッキングシートの代用には不向きであると認識しておきましょう。

コピー用紙

クッキングシートの代用としてコピー用紙を使う考え方がありますが、コピー用紙は食品用ではないためおすすめではありません。

 

食品用でないということは、ものによっては有害なものが含まれている可能性もあるからです。

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